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ヘリオトロープという花を御存知ですか?
ヘリオトロープは別名「香水草」という花で、名前のとおり香水の原料にもされる花 ハーブの種「ヘリオトロープ 5袋セット」 価格:1,260 円 by ハーブティー専門店 e-ティザーヌ 和名:ニオイムラサキ、キダチルリソウ(木立ち瑠璃草)、香水草 学名:Heliotropium arborescens(Heliotropium peruvianum) 英名:heliotrope 科名:ムラサキ科 属名:ヘリオトロピウム属(キダチルリソウ属) 播種:春蒔き3月~6月・秋蒔き9月~11月 花期:春 草丈:約70cm 花色:紫花、白花など 適温:20℃~30℃(最低温度5℃) 性状:非耐寒性、多年草、常緑小低木 原産:ペルー、エクアドル 用途:小~中鉢、花壇 利用方法:切り花・ドライフラワー・ポプリなど。精油は香水の原料にも。 蒔き方 通常種子まきは春又は秋ですが、発芽適温(通常15~25℃)維持すれば何時でも蒔くことができます。細かい種子は鉢等に土(ピートモス1/3・バーミキュライト1/3・赤玉小粒又は細砂1/3を混ぜ合わせたもの)に水をたっぷり含ませ、種子を平均に蒔きます。細かい種子は底面潅水(深めの受皿に水を入れ、鉢の底がたっぷり浸るようにする)で栽培します。種皮の硬いものは発芽に1ヶ月以上かかるものもあるので気長に潅水を続け、発芽後適宜間引きながら移植します。 栽培方法 肥沃で日当たり・保水性の良い土地を好む。ムラサキ科の多年草です。冬には鉢上げが必要です。 ヘリオトロープといえば、夏目漱石の「三四郎」に出てくる花として有名ですが、 三四郎 価格:1,260 円 私は夏目漱石の作品より、ソーントン・ワイルダーの「わが町」に出てくる花としての印象が強い花で、「わが町」の中では主役のエミリーがこのヘリオトロープの花の香りが部屋中に漂って眠れなかったというくらい香りのいい花。 ソーントン・ワイルダーの「わが町」は、演劇をやった事がある人には有名な作品だと思うのですが、私も演劇科にいた学生時代、試演会という形で公演した事があります。 この作品はとにかく、大道具・小道具は殆ど無しで、「進行役」という長台詞を言う登場人物がいたり、小道具が無いので全ての動作がパントマイムによる動作表現手法。大道具は平台や箱足(箱馬)だけ。 芝居という基礎表現の為によく使われる戯曲のひとつになるのかな。 ソーントン・ワイルダー(1) 価格:945 円 ヘリオトロープの種類はいくつかあるそうで、日本で観賞用として販売されているヘリオトロープが香水の原料として使われているヘリオトロープと同じ種類なのか私は知らないのですが、一度は育ててみたい花のひとつ。 でも、去年からずっと探しているけど、見つけられなくて、商品はあるんだけど品切れや売り切ればかり・・・。種から育てた方がいいのかな? それから、ヘリオトロープには白花と紫花系があるそうですけど、別色のヘリオトロープがあると交雑し花の色が変わることがあるそうです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年03月03日 20時41分45秒
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