今季は国内の多くのナーセリーで花蓮の苗が不作のようで、あまり多くの品種の蓮根が無いようなのですが、友人のお寺への献品としてお彼岸までにと準備。
このお寺は我が家の菩提寺ではないので、お布施というわけでは無いのですが、以前友人へと送ったインドボダイジュが、夏に行われた
晋山式の前の総事で、何故か檀家の方々に住職に相談もせずバッサリと切られ、その不安もあるのでどうしようかとも思ったのですが、色々とお世話にもなっている事もあり、再度献品として送りました。(今度何かあっても私は知らない!!)
今、お寺にあるハスの品種は、大型品種の白蓮があるとのことで、斑入りか複色、赤系がいいと思ったのですが、とにかく今季はいくつかのナーセリーに問い合わせて聞いてみても数が少ないとのこと。
どうしようかと思い、今季はやめようかとも思ったのですが、このお寺では毎年3月3日に「
大般若」もあるので、とりあえず「発芽待ちでの出荷」という事で、倍体数的にも育てにくいと分かっているけど、注文してみました。
だけど...。
普通、自分の菩提寺で何十年に1度の晋山式だからと言っても、住職に相談もしないで、勝手に庭木を切ったりするものなのでしょうか？
この時切られたものはインドボダイジュの他に、モッコウバラ、蟠桃、桜、しだれ梅、雲南黄梅、白丁木。
蟠桃だけは2本あり内1本は無事だった事と、雲南黄梅が何とか生存しているかどうかで、残りは全滅。
桜についてはある檀家さんが少し切り、数時間後に別の檀家さんがまた少し切り、またその後に別の檀家さんが少し切り...と、最終的には「もういらないだろう...」と、全部切る。・・・という、段階仕立ての勝手な判断だそう。
私は生理的に「報告、連絡、相談」が出来ないという人を受けつけられないので、どうしてもこの檀家さん達を信用出来ない。
なので、献品はこれが最後です。
 | 《発芽待ちでの出荷》大賀ハス（1ポット）
価格:3,080 円
※発芽する前の状態での出荷になりますのでご了承ください。
間口径約30cm、高さ約30cmビニールポットに基本用土で植えつけた状態での発送となります。
ビニールポットに水を張り、生育期に必要に応じて追肥していただくだけでも育成できます。
他の水鉢等に植え替える場合は、移植の際に芽や蓮根を傷めないようご注意いただきますようお願い申し上げます。
ハス科(Nelumbonaceae)の植物。学名Nelumbo nucifera。日本においては非常に有名な品種で、1951年に千葉県の検見川で約2000年前の地層から発掘された種を、大賀一郎博士が発芽、育成したことから大賀ハスの名前が付けられました。大型になるハスで、花弁は船底型でやや細長く、条線(スジ)が不明瞭なのが特徴です。育成に関しては、有機質の多い粘土質の土を用いて、大きめの容器で余裕を持って育てると良いでしょう。 |
