テーマ:懐かしのフォークソング(678)
カテゴリ: 「思い出通り雨」
作詞・作曲:山木康世 編曲:瀬尾一三
発売年:1978(昭和53)年7月21日 6th album『思い出通り雨』に収録 1978(昭和53)年9月21日 12th single (c/w「初恋」) 1979(昭和54)年11月1日 『THE BEST ふきのとうベストVOL.2』 1980(昭和55)年3月21日 『LIVE/風をあつめて…』 歌詞 お久しぶりです ^^; この曲は、シングル候補にあって同名のタイトルがついたアルバムに収録され、 後にシングルカットされたようです。 ご存知の方も多いと思いますが、私のブログ名「気まぐれ通り雨」というのは この「思い出通り雨」の歌詞の一部をもじって、考えついたものです 特にこの歌が大大大好きというわけではないのですが(もちろんいい曲)、 それよりか、「気まぐれ」という言葉にひかれてなんとなく、かなぁ とてもシンプルだけれども、印象に残る曲、ですね メロディーは A - A'- B - B' という進行だけですから… 山木さんによると、サビ前のメロディー(A)はアマチュアの頃から既にあり もっとゆったりした、民謡風?子守唄の詩だったそうです それを作り直し、サビメロ(B)は後で考えて、この曲が出来上がったと。 そう言われてみれば、東洋的な感じもするメロディーですね イントロの冒頭の ♪ジャカジャカジャ ジャ ジャカジャ ジャ ジャ ジャーン (もうちょっといい表現はないのか ^^;;) の、ギターのフレーズは、かっこいいですよね アレンジャーの瀬尾さんが、この前年に出した「風来坊」がヒットしたので、 多分にそれを意識して作られたようです。 詞も物語的というか… 失恋した「君」が、ひとりベンチに座り、あの人の手紙を捨てて、 忘れようと決心して 雨の中を歩き始める… それを見ている自分がいるんですね 「君は通り雨のようにやって来て、あっという間にいなくなった」 いつのまにか消えてしまった、果たして恋といえるのか… というような 淡い恋心も、ん~~昔はあったかもしれませんね~~~…。。。(笑) アルバムのジャケットは、雨の日の天草の水族館だそうです。 これを撮影なさったのは、音楽フォトグラファーの大川奘一郎さん、 ふきのとうのレコードジャケットも数多く担当、この時も九州ツアーに同行。 惜しくも、今年1月にお亡くなりになりました 合掌。 後発のCDにも、色々と収録されています。 試聴はこちら お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[ 「思い出通り雨」] カテゴリの最新記事
|
|