テーマ:好きなクラシック(2295)
カテゴリ:地域
アウトリーチって… あまり聞き慣れない言葉かもしれませんが
『公的機関、公共的文化施設などが行う、地域への出張サービス。例えば公共ホールがプロのアーティストを地域の学校や福祉施設に派遣してワークショップ、ミニコンサートなどを行う普及活動。英語名詞のアウトリーチは、手を伸ばすことを意味する。1990年代以降、住民との新しい接点を求めて「出前」的な活動をする公共文化施設が全国的に増えてきた。ホールで客を待つよりも、アーティストが市民の生活の場に積極的に入り込むことによって、芸術に関心のある層を飛躍的に増やそうという活動。子供たちを対象にしたアウトリーチ活動は、未来の観客(聴衆)を育てることにもつながる。(知恵蔵2010)』 「来年秋に京都で開催する国民文化祭のプレ事業として、地域における文化芸術にふれる機会の促進を目的に平成22年6月から10月にかけて、新進気鋭の3グループの演奏者が府内6市町(福知山市、舞鶴市、綾部市、宮津市、京丹後市、伊根町)において、約40の小中学校や福祉施設を訪問し、芸術活動を通じ地域と交流するアウトリーチ事業を実施しました。」 その3グループの演奏者が一堂に会したファイナルコンサートに行ってきました。 まぁ府などから助成が出てるからでしょうが、一般千円、高校生以下無料のコンサート。 まず、ピアノトリオTriangle(澤菜穂子・南部麻里・弘田徹)の皆さん ・ブラームス ピアノ三重奏曲第1番ロ短調作品8より第1楽章 ・ピアソラ ブエノスアイレスの冬 ・四季の歌メドレー(早春賦・浜辺の歌・赤とんぼ・ウィンターワンダーランド) サクソフォーンカルテット桜(高梨寛子・石橋梓・田中麻樹子・桑野恵子)の皆さん ・デザンクロ サクソフォーン四重奏曲 ・音楽物語 「3びきのやぎのがらがらどん」(朗読の方のお名前失念しました…) 弦楽四重奏String Quartet Earth(鈴木慶子・閑ゆりあ・冨田大輔・田中愛)の皆さん ・ドヴォルザーク 弦楽四重奏曲第12番作品96「アメリカ」 最後は皆さん一同に、クリスマスソングなどを演奏。 それぞれトークをなさってた中で、弘田さんがおっしゃっていた、 「(冗談まじりに・笑)千円コンサートですけど、中身はしっかりしてますから」 素敵な演奏をありがとうございました。 ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
koutaHさん
----- え~?そう? 身銭切って行くんですよ~ 気に入ったものはね。 ただ僻地なんで、わざわざ行こうと思わないとなかなか行けませんけどね… (Dec 20, 2010 12:08:44 AM)
うる3世さん
>千円で・・・ >いい内容ですね^^。 > >兵庫県でもやってほしいです。 ----- 僻地なのでね… それでも、行きたいコンサートがあれば行きますが、大抵交通費のほうが高くつきます。。 まして、子供は連れていきにくくなります。(交通費増) そういう意味でも、子供たちには嬉しい機会ですね 兵庫県でやるとしたら、但馬地方だなぁ。 (Dec 21, 2010 03:58:15 AM) |
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