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今日は、一日家でゴロゴロ。
夫が子供を自転車の練習に連れて行ったりしている間に《武林外伝》 の16集まで見ました。 ところで、パソコンで《武林外伝》を見ている時、ふとパソコンデスクの隣の 本棚にこの本を発見 「漂泊のヒーロー」(大修館書店) 数年前、武侠ドラマにはまった時に武侠小説の基礎を押さえたい! と思って買ったものです。 「何かを始める時は基本から!」と考えるまじめな性格なものですから(笑)。 この本は、武侠小説入門者にはとてもわかりやすい入門書だと思います。 著者の岡崎先生は本当に中国の武侠小説が好きなんだろうなと想像できて しまいます。文章がイキイキしているんですもの。 今日、また再読しましたが当時はさらっと読んだ「三侠五義」についての部分が 気になりますね~。かなり。 「三侠五義」は中国人なら誰でも知っている物語だそうで、日常会話にもこの 物語の登場人物がちょくちょく出てきたりするらしい。 《武林外伝》の主人公の一人白展堂という名前を聞いて《三侠五義》の登場人物を 思い浮かべられる人は多いんだろうな・・・と思ってちょっぴり嫉妬。 (私は郭芙蓉の名前の由来しか分からなかったので) こういう時に、やっぱり言葉だけでなくその言葉のバックグラウンドとなる古典や サブカルチャーも知っておかなければ・・・とつくづく思いますね。 今日「漂泊のヒーロー」を読んでいて、これからも中国語を続けるとして、 やっぱり《三侠五義》は読んどかないといけないでしょう。 という結論に達しました(自分基準です。あくまでも)。 問題はこの《三侠五義》、翻訳版が絶版になっているらしいということです。 じゃあ中文で読むしかないのですが、ちょっと余裕がありません。 今週末、県立図書館に行って、あるかどうか見てくる予定です。 ・・・こうやって、また武侠世界にはまっていきそうな予感が・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.05.05 19:57:26
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