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カテゴリ:読書
この前まで小説《人世间》を読んでいました。
空想のお話が大好きな私にとって(←おばさんのくせに)「ドキュメンタリーなのか?」 っていうくらい中身の詰まったこの《人世间》にはなかなか入り込めず、 上・中・下合わせて約1500ページを読み終わるのにかなりかなり苦労したんですよね。 で、気分を変えようと次に手に取ったのが《会有天使替我爱你》ね♪ 《旋风少女》の作者、明晓溪さんの小説よ~( ̄▽ ̄) しおりはコレ↓ オイリリーというアメリカの子供服のタグです。かわいいでしょ? 長女(25才)が3~4歳頃によく着せていました。 「読書の時のしおりになる!」と思うと何でもとっておく人(←私)。 というわけで、《会有天使替我爱你》。 昨日(土曜日)の午後から読み始めて今日(日曜日)の午後8時に読み終わりました。 難しい文章が全然無く、読んでいて全く疲れないので300ページだけどサクッと 読み終わりました。 本にふせんが3つしかないことからもどんだけサクッと読めたかお分かりになると思います。 ストーリーは、 小米と裴翌はラブラブの恋人同士でしたが、車に魅かれそうになった小米を庇って裴翌は 死んでしまいます。 「たとえ君が僕を嫌いになっても、君が僕を忘れてしまっても、 僕がこの世界からいなくなっても僕はずっと君を愛してるよ。」 「(僕がこの世界からいなくなったら)僕の代わりに天使に君を 愛してもらうよ。」 という裴翌の言葉を信じる小米は裴翌の心臓が移植された若者・尹堂曜を探し出し、 彼のいる大学に転校してどんどん彼に近づいていき・・・ みたいなお話ね。 最初はごく普通の学園ドラマ風で、謎の転校生・小米が学校一の金持ちイケメン尹堂曜に 強引に近づいて尹堂曜にウザがられるというコミカル要素も多少あったんですけどね。 後半3分の2は謎のメロドラマ展開( ;´Д`) ①何かっつーと起こる感情的な言い争い ⓶何かっつーと泣いて沈黙する小米 ③何かっつーと心臓発作を起こしちゃう尹堂曜 ①~③の繰り返し。 しかし、明晓溪さんの別の作品《第一夜的蔷薇》を読んでこういう展開には慣れていたので、 「あ~。はいはいはい。またこの流れね( ̄▽ ̄)」 と受け流してサクッと読み終わりました。 まあ、《人世间》と違ってストレスなくスラスラ読めたので良かったと言えます。 ところで、この《会有天使替我爱你》、18年前の作品ですが、今読むと古く感じますね~。 今だったら赵乾乾の《致我们单纯的小美好》《致我们暖暖的小时光》とかが人気でしょうか? 今の中国の女子中学生、高校生は明晓溪の小説読むのかな? というわけで、何が言いたいかというと 明晓溪といえば、やっぱり《旋风少女》よね(●^o^●) ということです! 若白センパイ最高!今でも大好き! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.02.05 20:49:14
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