テーマ:華麗・大川橋蔵の時代劇(453)
カテゴリ:大川橋蔵 映画 (主演)
朝廷の密使と睨んでいる その時、前方の谷底から「助けて~え」という声が聞こえます。武麿は急いで谷底をのぞき込みます。 そして夜叉姫がつるから片手が離れたのを見て、狭霧の見つけて来たつるを垂らし、ひっぱりあげます。 すると、武麿は立ち上がり、
助けられたがどうにかされるのではと思っていた夜叉姫は、そのまま行く武麿に心を動かされます。 「ここが空いてるぜ」と赤鷲が言ってきます。満員の船中ですから、武麿は狭霧と赤鷲の隣に行きます。 船は出港しました。 赤鷲は、隣りに来た武麿に、鈴鹿山で仲間を助けてくれた礼を言って、武麿にお酒を勧めますが、武麿はそれを拒否します。 武麿「それより、あの人はどうされた・・・一緒ではないのか」 赤鷲が視線を向けた方にいるのは、手下達だったのです。 赤鷲「俺達は、お前を朝廷の密使と睨んでいるのだ。・・必ず命はもらうぞ」 と言い立って手下達がいるところへ行きます。 夜が明けた船上に、武麿と狭霧の姿があります。 武麿は狭霧に話し始めます。 武麿「東国の常陸の国、府中という町に私の母がいます」
武麿が狭霧のお父様の話を聞きたいと言い話を聞いているところに、赤鷲が近づいてきました。赤鷲が短刀に手をかけます。狭霧は一生懸命に身の上話を・・赤鷲が振返ると武麿が身構え・・赤鷲はにたりと笑い、二人の間に殺気がみなぎりいざ・・というときに、船乗りがやって来てその場は・・・。しかしその後二人がまたかまえたとき、また邪魔が入り、二人の決着はつかずそのままになります。 海に落ちた武麿は、無事どこかにたどり着くのでしょうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年05月15日 09時30分14秒
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