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カテゴリ:日記
これはさっき外に出たときに撮った写真です。 昨日はとても寒い風が身にしみましたが、とうとう雪が降りました。 積もったというにはあまりに少なく、うっすら雪がかぶった という程度で道路もしめっているだけですが、とても寒い空気でした。 気温は0度でした。 よく晴れていて、空には月が輝いていました。 その横の方に目をやると、北斗七星が大きく見えました。 北極星も見えました。 下で見たときはみつけられなくて 2階のベランダに上がりましたが、いきなり目に飛び込んできてうれしくなりました。 ずっと見たいと思っていた星座でしたが、下で探していたので見えなかったのです。 私が思っていたより東側に見えました。 ですので、今まで南と思っていた地点も違うことに気づきました。 北斗七星の写真が撮れたらよかったのですが、私のカメラはそんなに高性能ではありませんので星は写りませんでした。 道路の脇にうっすら雪が白く見えました。 昨日父が退院しました。 予定より早い退院でした。 それについての説明はありませんでしたが、状況はわかりました。 父は認知症を発症し、パーキンソン病で歩行が不安定です。 手術後に気がつくと、麻酔が残っていて体が思うように動かず、どこにいるのか 何が起こったかも混乱してわからなかったようです。 手術前の説明も、物忘れの症状があるので覚えていなかったようです。 わからないので、とにかく体を動かして体の動きなどを確かめようとしているのですが、看護師さんから見れば、手術後は安静にしていないと 手術した箇所が動いてしまうので大変なことになります。 動かないでと言っても、本人は混乱しているので はい、と答えていながら体を動かし続けています。 認知症だからわからない、トイレに行く時は付き添って転ばないように見守らなくてはならない、トイレの回数も多いので、救急病棟でそこまでの対応は難しい、そういった事情です。 トイレのことはその通りですが、認知症でわからない ということは違うのです。 手術後 看護師さんがいなくなり父のベッドの横にいると、何が起こったのかさっぱりわからないと父がつぶやきました。 それで、ここは家でも施設でもなく病院で、さっき手術をして麻酔がまだ効いているから体が思うように動かない、と伝えました。 ああ、そうか と父が言って そのあとは体を動かすことはしなくなりました。 退院おめでとうございます、と言われても笑えませんでした。 父とそのまま施設に向かいましたが、そこでは看護師さんが24時間いらして必要なケアをしてくださいます。 施設の職員さんたちも、やさしくむかえてくださいました。 父にせっかく退院できたのに、家に帰れなくてごめんと言うと、ここは個室で静かだから落ち着くからと言ってくれました。 今日は私と家族の通院があるため 仕事は休みになっていましたので、父の施設によってからいつも行く歯科医院に行こうと考えています。 そこは父の施設のすぐ近くで ずっと前からのかかりつけなので、電話で事情を話した時も、スタッフがサポートするからいつものように来てくださいと言われました。 ですので今はほっとして、日記を書いています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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