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カテゴリ:動物
![]() 昨日は予約していた乗馬のレッスンに行きました。 写真の馬が昨日私の乗った馬です。 明るい茶色の毛色で、たてがみがクリーム色のかっこいい馬でした。 (”たてがみ”は動物の頸部(けいぶ:首の部分)や頭部に密集してはえる長い毛のことです。 ご存知の方が多いとは思ったのですが、すみません…) ![]() これは上の写真の馬の厩舎(きゅうしゃ)に飾ってあったリボンです。 厩舎(きゅうしゃ)は馬や牛などの家畜を飼う小屋のことで、競馬の世界では調教師が管理する施設の呼び方として使われる言葉です。 と書いてあったのですが、私もよくわかっていません。 つまりは馬の家ということでしょうね。 リボンには大会名が書いてあって、国体の名前もありました。 この乗馬クラブにいる馬の中でも、かなり有力選手の馬のようです。 ![]() これは上のリボンを撮った後、足元を見ると落ちていた蹄鉄(ていてつ)です。 馬の足の裏につけるもので、馬の靴のようなものです。 蹄鉄は西洋ではラッキーアイテムとして、家の玄関などに飾られるそうです。 ![]() 写真の上の方の白い丸テーブルの手前に、細い棒のようなものが3本写っているのですが、ちょっと見えにくいですね。 細い棒は馬の鞭(むち)です。 競馬のラストの直線コースで、騎手が懸命に腕を振り上げて使う道具でもありますが、この乗馬クラブではそんなに力を込めて使うことはありません。 馬に「進め」などの指示を与えるときに、軽く体を刺激するものです。 馬の近くでは、大きな声を出すことも止められます。 馬はとても繊細で、不意に聞こえる大きな声や不用意に使った鞭(むち)の強い刺激で驚いたり怒ったりして、結果的に乗り手を落として走っていってしまうこともあるそうです。 私はまだ鞭は持っていませんが、昨日のレッスンでそろそろ鞭を用意しておいてほしいと言われました 少し乗馬の腕がましになってきたようです。 ![]() これは馬の鞍(くら)です。 鞍の右側に写っているのは鞍と馬の体の間にいれるマットです。 3種類、3枚のマットをいれます。 馬の体が鞍でこすれるのを防ぐものです。 鞍は乗り手が腰を下ろして、その体重が馬の体にかかるところでもあります。 重さで鞍が押しつけられて、馬の背中がこすれたり そのせいで馬がケガをしたりするのを防ぐためのマットです。 馬の優しい目を見ていると、こんな道具の一つひとつが乗馬クラブの方の思いやりの気持ちとして、馬に伝わっているように感じました。 ![]() この馬は、近くに行くと いつも親しげに顔をよせてくれるのですが、昨日はとても近くまできてびっくりしました。 ![]() こんな感じに近くまで鼻がきて、馬の顔が写真からはみ出してしまいました。 帰ると体の疲れはありましたが、心地よく力が抜けた感じでホッとしました。 たくさんの方からあたたかいメッセージを頂いています。 その一つひとつにお礼ができませんが、この馬の親しげで優しい目がそのかわりになればと考えています。 ありがとうございます(^-^) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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