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カテゴリ:カリウム
1.概要
(1) 缶コーヒーやインスタントではなく、豆から抽出したコーヒーのカリウムを測定してみる。 (…ドリップではなく、エスプレッソマシンで抽出) (2) 対象は、「カフェインレス マンデリン」 2.手順・条件等 (1) 実験日:2018/12/28 (2) 対象物:カフェインレス マンデリン(シティ+40秒) (3) 抽出条件 ①機材:ECAM23120B(デロンギ) ②設定: 1)グラインダーノブ:3.5 2)豆量調整ノブ:真ん中(真上) 3)抽出温度:レベル4 4)抽出量:デフォルト(約40ml) ③抽出:1杯抽出[少]ボタンで抽出 3.実験 (1) そのまま測定する。 ![]() 1,200ppm 4.考察・感想 (1) マンデリンは好みの味。 (2) カフェインレスだと平坦な味になりがちですが、ここのカフェインレスは美味しいです。 (3) カリウムは平均より多めです。 ただし、以前の「ブラジルNo.2_焙煎の違い_まとめ」を見直してみるに、 妥当な値かと思います。 (4) また、今回のカフェインレスはおそらく二酸化炭素法で除去されているので、 カリウムの除去量は少ないものと推測されます。 世界で唯一カフェインレスの世界特許を持ったドイツのブレーメン工場が 低温でゆっくりと時間を掛けることにより、旨味成分をそのままでカフェインを限りなく100%に 近い数値まで抜くことに成功しました。 ↑CR3社のLIQUID CO2 EXTRACT METHODと思われます。 5.参考 すべて可食部100gあたりのカリウム Value per 100 g 実験結果などの情報については、誤りが含まれている場合があります。 当サイトの情報を過信せず、あくまでも一個人の趣味の情報であることをご理解ください。 当サイトの情報を何らかに利用する場合は、必ず専門家にご相談ください。 ![]() カフェインレスコーヒー マンデリン(生豆時100g) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019.01.11 23:52:24
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