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カテゴリ:乗り鉄
北海道は数回行ったことはあるが、ひとりでは初めてだし、旅行貯金も含めて 乗り歩きも初めてである。このブログでJR6社すべて登場したことになる。 旭川空港から空港連絡バスで旭川へ。旭川は新しい高架駅になったばかりであった。 極寒から守るためか、機密性がある堅牢なつくりである。またスタイリッシュだ。 「旭川駅内局」貯金。ただ、旧駅の撤去はまだなのでちょっと殺伐としたところも 残っている。使用する切符は18きっぷで日付を入れてもらいスタート。 函館本線は大動脈だが滝川ー旭川間は普通は少ない。電化区間だがキハ40ワンマン列車で ある。深川下車。留萌本線への乗り継ぎ時間を利用して駅前を散策。特徴はそれほど ないが、道路の幅員が全般的に広いのは北海道らしい。 雨も降っていなくて、何の疑いもしていなかったのだが、留萌ー増毛運休の放送を聞く。 今日はこの区間の乗下車を計画していたのだが、完乗も含めてご破算になってしまう。 今日は留萌より手前を何駅か乗下車するしかないようだ。 キハ54の2連だが後ろは回送扱いだ。留萌下車「留萌開運局」貯金。 留萌駅は主要駅らしい佇まい。街は思ったより面的に広がっていて、意外と言っては 失礼だが、さびしい感じではなかった。沿岸バスが駅前に窓口を含めた待合所を 構え、中央バスが札幌行き高速バス発着の小さなターミナルを構え、いずれも有人駅 なのがびっくりした。その沿岸バスで大和田まで進み「大和田局」貯金大和田乗車。 沿岸バスは旭川行きで本数が多い幹線だが自分のほかには一人しか乗ってなかった。 大和田は集落はずれの貨車駅。人の気配が感じられない静かなところで、余った時間は 読書に没頭する。 秩父別下車。無人駅だが立派な木造駅舎があり、言葉では表しづらいが北海道らしい造形。 農業倉庫も大きいものが数多くあり、全盛期はかなりの活気であったと想像する。 駅から少し行った所に温泉施設があり、万人にお勧めできる下車駅である。 「秩父別局」貯金。その後に激しく雨が降ってくる。辛い行軍になったが、 北秩父別(写真)へ。上り4本下り2本しか停車しない駅だ。板切れの簡素なホームだが、 ちゃんと待合室があるのは極寒の地だからか?それも木造で出来ていていい味をしている。 また、荒れていないのも地元のおかげなのだろう。駅ノートがあり、意外と書き込みが あるのに驚く。今日はじめての下り列車から一人の高校生が降りた。日常利用が 皆無ではないのも知った。 恵比島下車。かつてのテレビ小説の舞台ということで、それに使った駅舎が そのまま残っている。本来の駅舎は隣にある小さな貨車改造のもの。この本来の駅が小さく 観光用の見せる駅舎の方が大きいのは山陰線萩駅でも見た。 深川に戻り、駅前の食堂で夕食をとり、函館本線江部乙下車。駅前にある、 素泊まり専門の温泉施設の宿にもぐりこみ、今日の歩きを終了した。 今日の成果 新規乗車区間 函館本線(江部乙ー旭川) 留萌本線(深川ー留萌) 新規乗下車駅8駅 函館本線(江部乙・深川・旭川) 留萌本線(秩父別・北秩父別・恵比島・大和田・留萌) 旅行貯金4局 北海道(留萌市2・旭川市1・秩父別町1) 以上 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年09月10日 19時04分32秒
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