Dｒ.須藤明治の健康ひとくちメモ

今日は、日刊現代の取材を受けました。内容は、メタボリックシンドロームに水中運動は効果があるか?でした。最近の水中運動のデータを見せながら取材を進めました。

浮力の効果により抗重力筋群の弛緩、つまり、リラクセーション。そして、水圧による静脈気還流の増大、それに伴う肺部受容器への刺激、そして、血管収縮ホルモンの抑制による血圧の低下などを説明しました。また、水中運動プログラムを長期的に実施した時の効果についてもお話ししました。中高年の特に男性の方々にも、ぬるま湯のお風呂でストレッチしたり、プールで水中運動をしてもらいたいです。

日頃、ストレスにあふれた現代社会では、副交感神経系の亢進、それだけで非常に体の負担を軽減できると思います。

この写真は、タイにいった時のマッサージベットの顔を入れるところの写真です。そこに、顔を埋めるとその下には、こんな感じです。