昨日の『あるある大辞典2』では全然話題に挙げていませんでしたが、安保徹って知ってる?藤田紘一郎って知ってる?
CoQ10とαリポ酸とL-カルニチン。この三位一体はすごい効果、と思う。で、今回は、これらの物質とは全然関係ない話題です。安保徹氏は、新潟大学大学院医歯学総合研究科教授。藤田紘一郎氏は、東京医科歯科大学大学院医学部教授。こんなお二人の対談、というか討論を読みました。おもしろ~い♪あ、安保氏は、世界的免疫学者。世間や医学界の常識に真っ向から勝負をかけている、そうです。氏の『免疫革命』を読んだ方、多いのではないでしょうか?ぼくも持ってます。(まだ読み終わってない)藤田氏は、お腹の中にサナダムシを住まわせたことでも有名ですね。「ばい菌と仲良くしなければ、日本人の体はあぶない」と説いています。ちょいとピックアップしてみますね。「我々の体は1万年前と同じ。適度な不衛生が免疫力を高める」(藤田)「病気の原因はすべてストレスなんです。たとえば高血圧。医者はたいてい原因不明なのに、薬を出します。けれども、私は『血圧があがるほどの悪い生き方をしているから』と考える」(安保)「免疫はばい菌やウイルスをはじめとするさまざまなものとの『共生』にかかっている。皮膚にいる常在菌や腸内細菌なども本当は異物なはずです。けれども、それがないとわれわれは生きられない。実は異物に助けられ、仲良くやっているわけです」(藤田)「汚いことにある程度慣れておくことは必要ですね。私は日頃から不潔の鍛錬をしていたおかげで、インドで生水を飲んでも下痢しませんでした」(安保)「1963年は花粉症第1例が報告された年です。患者は日光市の男性。でも、日光の杉並木は17世紀からある。(中略)今や日本人は世界で一番アレルギーになりやすい体質に」(藤田)「日本人は大腸菌とウエルシュ菌は悪者、ビフィズス菌と乳酸菌は善玉といって、悪者は排除しろ、善玉は飲め飲めと盛んにいっていますが、悪者の大腸菌がいるからこそ大腸菌以上の悪い菌が体内に入っても定着できない」(安保)★以上、『健康 ウォーキング』誌(講談社)2005年3月号より引用。そういえば、ぼくの子供の頃なんか、蝿がブンブン飛んでいたなぁ。蠅取り紙っていうのがあってね、それを部屋につるしていたよ。いまや、ハエなんて、とんと見なくなってしまった。あのころはハエが止まった食べ物なんて平気で食べてたなぁ。食事の上に被せる蚊帳というか、蝿防ぎのためのグッヅもあったものね。「うるさい」というのを漢字で書くと「五月蠅い」でしょう?「蝿」という漢字が使われますよね?これってなぜだかご存じですか?蝿というのは、寒すぎても暑すぎても行動が緩慢になるのだそうです。それで、五月の気温が一番蝿にとっては元気に活動できるのだそうです。だから、蝿がうるさい五月を「五月蠅い」と書くんですって。(これは以前「森本毅郎スタンバイ」で森田正光さんが言っていました)がんも自分で治せる!図解安保徹の免疫学入門 生き方を変え、免疫力を高める生活で、どんな病気...免疫革命(実践編)( 著者: 安保徹 | 出版社: 講談社インターナショナル )「薬をやめる」と病気は治る( 著者: 安保徹 | 出版社: マキノ出版 )パーキンソン病を治す本 薬を使わない画期的治療でよくなる人が続出! ( 著者: 安保徹 / 水嶋...【楽天ブックス】水の健康学/藤田紘一郎著【楽天ブックス】ゼロ歳からの免疫力NHKビデオ 課外授業 ようこそ先輩 Bセット・第6巻~第10巻藤田先生の『清潔はビョーキだ』という著書は、楽天市場では見つかりませんでした。ざんね~ん。ライブドア版『うんちドットcome』をごらんの方は右にバナーがあります。ライブドア版『うんちドットcome』URL: http://www.unchidotcome.net/健康関連blogは他にどんなのがあるかな?元祖ブログランキングへ