弱視。
きのう書いた日記のとおり、長男にはきょう一人で眼科にいってもらい、私は午前中、バイトでした。いつものカフェ仕事と違い、きょうは店頭で無農薬野菜の直売をするためお手伝い要員として駆りだされての出勤です。泉州から兼業農家のみなさんがお越しになり、畑でとれた思い思いの野菜(たまねぎ、さやえんどう、おたふくまめ等々)を持ち込んで、昼用のランチに大きな鉄板で焼きそばをジュージュー焼いたりと大活躍でした。私もご相伴にあずかりましたが、焼肉のたれとソースのミックス味がとてもおいしく、つけあわせのスナックエンドウの塩ゆでが、またなんとも甘く、おいしかったです。(^0^)ベテラン主婦の方々が手際よくお料理を作っていくさまには、ためいきが出るばかりでした。コーヒーや紅茶をお出しする以外には、トーストを焼くのがせいいっぱいの私。おうちでゴハンを作るのは抵抗がないけれど、外で、しかもお金をいただいて人様に召し上がっていただくお料理を作れるようになる日が来るなんて自分でもまだ信じられないのが、はずかしながら現実です。そんなあわただしい時間を終えて家に帰ると長男から電話がありました。気がかりをもちながら、眼科にむかいましたが特に異常なし(経過観察)との診断をいただきました。右目1.5、左目0.06という極端な視力の差がある長男。小学1年生のころ左目をけがして、以来ずっと弱視がつづいています。また、それと同時期ごろからどもりが始まり、コミュニケーションに極端なおそれを持つようになってしまいました。今でも母として、自分を責めてしまう時はあります。私が気が立っている時、息子が話しだそうとする言葉じりをとらえて勝手に意味を解釈してしまったり、まちきれずにイライラしたり。face to face の時はまだいいのですが、電話で話すとなるとつい、話す時間を短く切り上げたくて、息子の間がまちきれなくなってしまう。ゆったりと向き合ってあげたいと思う反面、彼がおっとりな分、私がシャカシャカしなきゃ…と強迫観念めいた思いが出てきて、そんな感情にいる時、彼は私の感情を敏感に感じてか、内にひきこもります。陽気でおしゃべり好きな次男とは対照的な自分にすごく劣等感を感じているようにも見えて、私もそんな長男を見ているのがつらくて、つい怒ってしまうことも、いまだにしょっちゅうあります。でも長男のすごいところは、、いい友達がたくさんいることです。国語の時間にあてられてうまく朗読ができなくても、友達との間でしっかり絆を持っている。親が未成熟な分、子どもの成熟が早いということなのかもしれません^^;私は、私の子どもたちが大好きなんです。なにがいいたいのかよくわかりませんが、きょう、職場の飲み会で「ほんとうにいい息子さん達をお持ちですね~」とほめられたのが、何よりうれしかったのでした。心からそう言ってくれているのがわかってうれしかった。そう言ってくださった人に、心底感謝した一日でした。