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テーマ:今も心に残っている歌(675)
カテゴリ:音楽・スポーツ
私が最初に購入したアルバム。パセリ・セージ・ローズマリー・アンド・タイム。このアルバムは1966年発表の第3作。全米チャート第4位の大ヒット・アルバムとなった。「スカボロー・フェア」「早く家へ帰りたい」「7時のニュース/きよしこの夜」「59番街橋の歌」といった代表作が目白押しの傑作であるが、この中で最も心を打たれる曲がスカボロー・フェアだった。イギリス民謡のこの歌を彼等が歌うと何故天使が囁いているように聞こえるのだろう。私はこの曲に聴き入った時、瞼が熱くなった。歌詞を自分なりに解釈してみた時、この男性から依頼される内容に、二度と会えないだろうと思われる諦めという哀歌に思え、また戦争によって引き裂かれた愛の物語だとも思った。これはれっきとしたプロテスタントソングなのである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.04.03 18:45:10
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