|
テーマ:ニュース(100070)
カテゴリ:つぶやき
宮崎県民が選んだのはそのまんま東(本名:東国原英夫)氏だった。彼は政治家としては素人である。だがプロの政治家にうんざりした県民は色に染まっていないお笑いタレントを選んだ。自民党にとっては大誤算であり、大きな痛手でもある。県民のみならず日本国民はこれまでどれだけ口達者な政治家に裏切られて来たことか。選挙の時のみ国民を神様扱いし、当選すれば手のひらを変え支援者たちの期待を大きく裏切る。議員の椅子だけが欲しくて涙さえ浮かべて歯の浮くような奇麗事を並べて国民の気を惹こうとやっきになる。選挙カーは当選に向けてまっしぐら。声は涸れ果て睡眠不足の眼が血の色に染まる。その時のまま国会へ行き、国民の代表として役目を果す議員たちが一体この国にどれだけいるだろうか?政治が一人の力ではどうにもならない事はよく解る。数の多さに勝るものはないだろうが、せめてのろしを上げること位は出来るだろう。そのまんま東氏は、これから県知事と言う笑いごとで済まされない世界で県民の期待に応えて行かなければならない。それは厳しい道程となるだろう。県知事を取り巻く県議会の役人たちを自分のペースに持ち込めるかが課題である。これまでもタレントが県知事を努めた例はあるが、青島幸男や横山ノックなど、結果を残せず政治の舞台から降りて行った。先ずは初めの一歩が大事。信念を曲げず最後まで貫き通す人こそ政治家に相応しいのではないだろうか。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[つぶやき] カテゴリの最新記事
|