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吾が輩は野良猫である

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2011.08.10
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カテゴリ:ニュース
 なでしこジャパンの国民栄誉賞が決定したその一方で、一人のアスリートがこの世から消えた。サッカー元日本代表の松田直樹選手(34)の訃報は余りにも唐突過ぎて、ファンや関係者のみならず誰もが耳を疑ったが、逐次届く情報に言葉を失いその場に茫然と立ち尽くす事しか出来なかった。

 その死因がどうであれ、納得の行く説明と適切な処置が施された内容であれば諦めもつくが、急性心筋梗塞により死亡という見解は医師の判断を疑う訳ではないにしても、一抹の疑問を拭い切れないのは確かである。

 松田選手は一般人と違いプロのスポーツ選手である。ボールを追い走り回る事が仕事であるといってもよいだろう。鍛え抜かれた肉体に「病気」の言葉は全く似合わず縁がないものと思われていたが、よりによって心肺停止と言う信じ難い状況に陥り、治療の甲斐も虚しく彼の心臓は再び鼓動を始める事はなかった。

 30代での心筋梗塞は非常に珍しいケースではあるが、食の欧米化が進む現代に於いては10~20代でも血管に動脈硬化の要因になる「プラーク」が出来始める事が多い。プラークとは、血管壁の中にコレステロールなどが入り込んで膨れたもの。

 この膨れた部分が次第に大きくなるにつれて血管が狭くなる。つまり動脈硬化が進み、やがてそれが原因となって心筋梗塞に至るというもの。

 想像の域を超えないが、おそらく松田選手もこのプラークが引き金になって心筋梗塞を引き起こしたものと思われる。

 心臓病歴40年以上、数年前に不安定狭心症で緊急入院し一命を取り留めた経験があるわたしだからこそ、心筋梗塞の恐ろしさを実感出来るのだが、もし松本山雅FCの練習場にAED(自動対外式除細動器)が設置してあったならば彼は助かっていたかも知れない。それが悔やまれて仕方がないのである。

 2002年のワールドカップ日韓大会などで大活躍し、「フラット3」の一角として全試合にフル出場。日本最高のDFとして世界のフットボール界に名を馳せた彼であったが、1995年~2010年まで横浜F・マリノスに所属した後、2011年からは松本山雅FCに新天地を求め、第二のサッカー人生をスタートさせたばかりであった。

 志半ばでの急逝で、一番驚き戸惑っているのは彼自身ではないだろうか。おそらく彼の魂は今も倒れた練習場にあって、仲間たちに声を掛けながらボールを追い掛けているに違いない。

 松田選手のご冥福を心よりお祈り申し上げるとともに、彼の死を無駄にしない為にも選手たちの健康管理の徹底、医療機器の設置などに着手して頂きたい。





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Last updated  2011.08.10 14:08:44
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