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吾が輩は野良猫である

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2011.09.27
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テーマ:ニュース(100070)
カテゴリ:ニュース
 人類初の人工衛星が1957年にソビエト連邦によって打ち上げられてから54年という歳月が流れたが、その間に様々な国々から多くの人工衛星が打ち上げられて来た。

 最も多いのはロシア(旧ソ連)で約1400、次いでアメリカの1050、日本は意外にも3番目に位置しているがその数は前者に全く及ばないものの、日本の航空宇宙工学が如何に優れているかを実証しているだろう。

 現在、地球上にある人工衛星の数は6000個を超えており、その中で地球を周回している衛星は約3000個に上ると言われている。

 記事に添付した画像はNASAが公開しているものであり、地球の外側から見るとその過密状態が一望出来る。もしこのまま増え続ければ衛星同士の衝突が頻繁に起きる可能性も否定出来ない。

 人工衛星にはご存じの通り様々な役目がある。一般的に知られているものでは、『軍事衛星』『通信衛星』『気象衛星』『地球観測衛星』『航空衛星』『科学衛星』等がその代表である。

 人工衛星の寿命はその使用目的や周回軌道で異なって来るが、およそ10年と言われており意外と短い事に少々驚いてしまったが、最も短いものは軍事用の偵察衛星(スパイ衛星)で僅か1ヶ月だと言う。簡単に言えば燃料切れで制御不能になったものは寿命と言う事である。

 つい先日、その運用を終了した上層大気調査衛星ユアーズ(UARS)が、日 本時間の9月24日土曜の正午23分から午後2時9分の間に地球上に落下した。衛星本体は大気圏突入の際にほぼ燃え尽きたようであるが、その一部の破片が 燃え尽きず自分の存在を誇示するかのように落下。

このニュースは報道でも大きく取り上げられ、破片が人に当たる確率を人口密度を元に算出した結果3200分の1であると推測され宝くじに当たる確率より高いと話題になったばかりであるが、空を見上げながら歩いて電柱に当たってしまう方がよっぽど恐い気がする。

 全ての人工衛星が運用を終え落下して来るのであれば、地球上の宇宙空間に何千もの人工衛星がひしめき合うような状態は避けられるだろうが、自力で宇宙の墓場にたどり着けない衛星は地上からミサイルで破壊される。

 然しそれらは消えて無くなる訳ではない。粉砕された衛星の破片が宇宙のゴミとなり地球軌道上に存在する。その数およそ2万2千個と言われ限界点に達しているようだ。

それらの破片が現在運用中の人工衛星や今後も打ち上げられるであろう衛星、有人ロケットなどの安全を脅かす存在となっており、地球環境も大切であるが未来の地球の為にも各国が協力して宇宙ゴミを処理して行かなければ人類の進歩はそう望めないだろう。

人工衛星が単なる機械の塊と表現してしまえば、『はやぶさ』のような物語は生まれない。このブログでも紹介したように『はやぶさ』は人工衛星ではなく探査船であったが、人々の想いが込められて作られた『はやぶさ』の奇跡的な帰還はラブストーリーであったと言ってよい。

 その意味から言えば人の手によって作られ使命を持った人工衛星にもそれぞれ の物語がある。宇宙空間に散らばる破片や地上に落ちた残骸を人に例えるならばそれは謂わば遺骨である。出来る事なら落下物を捜索し、丁重に葬ってやるのが それを作った人間のけじめではないだろうか。






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Last updated  2011.09.27 15:51:26
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