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吾が輩は野良猫である

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ルキシト

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2012.01.18
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テーマ:ニュース(100070)
カテゴリ:ニュース

 刑務所や収容所を舞台とした映画は数多くあるが、それは映画を作る上で刑務所そのものがモチーフになり易い場所であるからだろう。

  古い作品では『大脱走』『アルカトラズからの脱出』『ミッドナイト・エクスプレス』などが印象深いが、割と最近の映画では、『グリーンマイル』『ショー シャンクの空に』『シャッター・アイランド』『完全なる報復』『スリーデイズ』等など数え上げたら限がないほどであるが、私的に言えば最高傑作は何と言っ ても1974年に公開された『パピヨン』である。

 これは実話を元にして作られており、無実の罪で終身刑となった主人公が脱走不可能と呼ばれる小さな孤島から脱獄に成功するまでの過程を描いた作品であるが、囚人である男同志の熱い友情や固い絆が観る者の心を熱く揺さぶるヒューマンドラマでもある。

  陽も射さないような独房で「ゴキブリ」や「ムカデ」さえも食べてしまうシーンでは、脱獄(生きる)の為にはあらゆる行為も惜しまない極限の執念をリアルに 表現しており、そしてまた、いよいよ脱獄を決行する時の場面では、主人公扮するスティーブ・マックイーンが相棒のダスティン・ホフマンに一緒に来るよう何 度も促すのであるが、相棒はその声に全く耳を傾けようとしないのである。

 ヤシの実を詰めた袋を絶壁から海へと落とし、押し寄せる波のタイミングを見計らって数十メートル下の海面へと飛び込む主人公。

 ヤシの実で作った袋が浮き輪となり、それに掴まる事に成功した主人公が絶壁から自分を見守る相棒に手を振るラストシーンでは、相棒であるダスティン・ホフマンが何度も小さく頷きながら彼を見送る哀愁漂う笑顔が涙を誘うのである。

 刑務所から脱走するというのは『リアルプリズン・ブレイク』のように海外だけの話かと思いきや、なんと広島刑務所からいとも簡単に脱走し、13日に逃亡容疑で逮捕された李国林容疑者が世間の話題をさらったばかりである。

この中国人が過去に何度も凶悪事件を犯している事実もあり、そのような男が数日間に渡り広島市民を脅かした事は刑務所内の管理・監視・初動態勢の不備が招いた結果でもあり、日本の治安を守り切れていない警察の防犯に対する姿勢そのものが問われる事件である。

  李容疑者の逃走ルートなど脱走した後の行動から察すると、脱獄そのものは計画的犯行ではなく、一か八かの場当たり的な犯行であったようであるが、彼が『怒 羅権(ドラゴン)』のメンバーであり、中国マフィアとの繋がりも背景にある事など、窃盗団のリーダー的存在という立場から察するに、メンバーの一味が脱走 を支援した可能性も捨て切れない。

 民家に押し入り、中国に電話を数回かけるなど本国に逃走する手助けを依頼したという情報もあり、広島県警はその割り出しも急いでいるようだ。

 事の成り行きによっては、追い詰められた李容疑者が一般市民(特に子ども)を人質に取り籠城すると言う最悪のシナリオも想定出来た訳であるが、幸運にもそれだけは回避出来た事に警察関係者は胸を撫で下ろしているのではないだろうか。

 現在の日本にはあらゆる国から外国人が訪れ滞在するようになり、国際色豊かな国になった一方で、外国人による犯罪も急増している。

 日本国内の刑務所はおそらく囚人一人ひとりの監視にも手を焼くほど満杯状態になっているのではないだろうか。

 今回の脱走劇を海外メディアがどのように扱っているかは知らないが、日本の刑務所は監視が甘いという噂が広まってしまうような事があれば、外国人による犯罪は今後益々増加の一途を辿るという危うい状況が発生する可能性は高い。

  領土の狭い国内に新たな刑務所を建てなければ対処出来ない状況も生まれて来るだろうし、広大な敷地を必要とする刑務所の建設場所が見当たらないとするなら ば、いっその事、大昔のような『島流し』でも復活させるか、父島や八丈島といった場所に刑務所を建てるという方法も考慮すべきではないだろうか。

 島民から見れば余り有難くない話かも知れないが、刑務所が新たな経済を生む可能性もある訳で、国に貢献するという意味では価値のある方法論と思えるのだが皆さんの考えはどうだろうか…。






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Last updated  2012.01.18 17:33:46
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