今季初先発の楽天石橋と、同2度目の先発のロッテ・ロメロの投げ合い。

石橋は6回に初安打を許しでピンチを招くも無失点。
楽天打線は6回に1死二塁と好機を作るも無得点。
両チーム0－0で7回以降は継投。

ロッテが9回2死から田村が決勝適時打で4連勝。佐々木千が7勝目。
楽天は今季3度目の同一カード3連敗で、ロッテに6連敗。楽天宋家豪は2敗目。

ロ ００００００００１＝１
楽 ０００００００００＝０

17時開始の薄暮ナイター。
先発石橋がリズム良くていねいな投球で6回を82球、被安打2、1四球と素晴らしいピッチング。
一方のロッテ・ロメロも6回を好投、楽天打線もここまで2安打と沈黙。
投手戦で試合開始から1時間半で6回を終了、0-0の均衡が続く。
その後は両チーム継投。楽天は酒居～安樂が無失点でつなぎ、0-0のまま9回は宋家豪。
ロッテこの回先頭の中村を四球で歩かせると、続くマーティンのセカンドへの強い当たりを浅村が併殺を焦ったのか二塁へ悪送球、一気にピンチを招く。
その後なんとか二死を奪うも、田村にレフト前へ運ばれ失点。
9回裏楽天は同じくこの回先頭の小深田が内野安打で出塁、鈴木の絶妙なバントで二進。
打順が中軸に回りサヨナラを期待するも、浅村、島内が倒れ敗戦。

試合時間は２時間50分と短かったが、テンポの良い息詰まる投手戦とその後の最終盤の攻防に、帰宅してみるとクタクタ、グッタリ。それだけ見る側にも気づかぬ間に力が込もっていた証拠。

絶対的抑えの松井が離脱し投手陣のやりくりに苦労する中での石橋の好投は今後の好材料とは言え、打線が湿ってこの3連戦を通じてわずか2得点では勝てる訳がない。
このままズルズルと下降してしまうのか？？
何とか立て直して首位戦線に踏みとどまってほしい。

がんばってくれぇー！楽天イーグルス！！