先発は楽天が岸、ソフトバンクはスチュワート。
楽天が2回に村林の2点タイムリーで先制。
ソフトバンクは3回に川瀬の三塁打と柳田の22号2ランで3得点し逆転、さらに4、5回にも加点。
楽天は6回に辰己の9号3ランで追い付く。
その後は両チームの救援陣がしのぎ、延長の末引分け。
ソフトバンクは3位以上が確定、CSの残り1枠はロッテと楽天のレギュラーシーズン最終戦の直接対決で決まる。

ソ ００３１１０００００００＝５
楽 ０２０００３００００００＝５（延長12回）

一気に秋が深まり、試合開始の18時にはとっぷり陽が暮れて寒さを感じるスタンド。
CS進出が懸かる両チームの直接対決に2万6千近くの満員の観衆の大声援がその寒さを忘れさせてくれる。
試合は先制するも逆転され、さらにじわじわリードを広げられる展開。
岸は4回を被安打7、失点4で降板。
3点を追う6回２死一、二塁でで辰己がスチュワートの初球を捉え、ライトスタンドへ同点の３ラン。
熱戦は延長戦に入り、12回引き分け。
後半～延長の1点もやれない見ごたえある攻防。
両チームそれぞれ8投手を繰り出す総力戦。
気が付けば5時間近い試合も、それを感じさせないまさに激闘。

今夜の引き分けで、ホーム仙台でのCS開催は幻となったのは残念だが、明後日のロッテとの今季最終戦に勝てばＡクラス入りが決まる。
CSを勝ち上がれば仙台で日本シリーズ開催の可能性もある訳で…

まだ終われない。
がんばれ！がんばれ！楽天イーグルス！！