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カテゴリ:アニメ
0356 機動戦士ガンダム/MSイグルー -1年戦争秘録-3 軌道上に幻影は疾る
【スタッフ】 ・原 作 矢立 肇 富野由悠季 「機動戦士ガンダム」より ・監 督 今西隆志 ・脚 本 大熊朝秀 ・演 出 松田剛吏 ・ベースメカニカルデザイン 大河原邦男 ・スーパーバイザー 出渕 裕 ・デザインワークス 出渕 裕、カトキハジメ、荒牧伸志、 山根公利、藤岡建機 ・設定考証 永瀬 唯 ・CGスーパーバイザー 小畑正好 ・音響監督 藤野貞義 ・音楽プロデューサー 野崎圭一、真野 昇 ・音 楽 大橋 恵 ・主題歌“時空のたもと”歌 Taja ・音楽制作 ビクターエンタテインメント サンライズ音楽出版 ・プロデューサー 井上幸一、今西隆志、川口克己、久保 聡 ・製作協力 ポピー・バンダイビジュアル ・企画・製作 サンライズ 【キャスト】 ・オリヴァー・マイ :石川英郎 ・モニク・キャディラック:長沢美樹 ・マルティン・プロホノウ:飯塚昭三 ・ジャン・リュック・デュバル:土師孝也 【仕 様】 ・型 番 BCDR-1343 ・製作年度 ----年 ・製 作 国 日本 ・英 題 MOBOLE SUIT GUNDAM MS IGLOO 3 ・収 録 30分 ・音 声 1.日本語音声(5.1ch)ドルビーデジタル 2.日本語音声(ステレオ)ドルビーデジタル ・字 幕 ---- ・サ イ ズ 16: 9 LB ビスタサイズ ・そ の 他 片面1層、MPEG-2、COLOR、DOLBY DIGITAL、 NTSC 日本市場向、DVD、レンタル専用 ・発 売 バンダイビジュアル株式会社 ・販 売 元 バンダイビジュアル株式会社 ・特典映像 1.予告編 2.ノンテロップOP&ED 3.MS IGLOO 資料館(静止画) 【ジャケット】 ・オモテ面:---- ・ウラ面 :宇宙世紀0079―― 試作兵器に夢みた男たちの血と涙が 散っていく…… 敗残の兵、漂う宇宙を 執念のゴーストファイターが翔ぶ 歴史に埋もれた試作MS“ヅダ”の エンジンが咆哮を上げる! オモテ面は、試作MS〈モビルスーツ〉“ヅダ”と、連邦軍のMS“ジム”、後方に“ボール”が見える。 やはり、背後が白抜きになっている。宇宙空間での戦闘なんだらさ、何とかして欲しかったなぁ。(溜息) ウラ面は、これまでとほぼ同じレイアウト。使われている画像とコピーが違うだけ。でも、その画像によって、随分と印象は変わるし、伝わって来るものもある。今回は、イマイチ。 でも、何故か“ヅダ”の画像が上部にあしらわれているが、下方には“ボール”の画像が2枚、“ジム”が2枚。連邦軍よりの印象だ。デザイナーの趣味かな?(笑) 【感 想】 「ガンダムの亡霊」 アニメ『機動戦士ガンダム』が放映されたのが、宇宙世紀0079――、もとい、1979年。(笑) あれから35年。いい加減、私も歳をとった。 けれど、35年間に渡り、ガンダムを作り続けたサ○ライ○も、相応に老いたようだ。 いたずらに懐古趣味を標榜するつもりはない。最近の『ガンダム』を盲目的に否定するつもりもない。ただ、技術は新しくなっても、画のセンスは衰退の一途を辿っているように思えてならない。明らかに個性はなくなっている。セブンイレブンの一番クジに登場するガンダムも、昔の『ガンダム』だ。 新作を作り続けながら、昔の『ガンダム』にしがみついているサンライズは、その亡霊に支配されているのかも知れない。 3.軌道上に幻影は疾る 地球連邦軍のモビルスーツ開発を知ったジオン軍は、主力のモビルスーツ“ザク”に続く新型“ズダ”の開発に成功したと大々的に宣伝する。 第603技術試験隊は、その“ズダ”の配属に盛り上がっていた。しかし、マイ中尉が上層部から知らされた現況はジオン軍の劣勢だった。 然も、“ズダ”は、ザクとの採用競争に敗れた欠陥品だったことが分かる。 ……というお話し。 うー、命名のセンスに欠けているような気がする。――ズダ? “ずんだ餅”みたいな名前に興味が殺がれてしまった。(笑) 然も、あの魅力的ではないモビルスーツは何? 昔、「どうやって名前をつけているのか?」という質問に、富野由悠季監督は「辞書をパラパラめくって、目についた言葉をテキトーに使っている」と答えていた。(意訳) 雑誌のインタビュー記事だったと思う。 鵜呑みには出来ないが、イメージに合った響きの言葉を選んでいたことは確かだろう。つまり、言葉が先にあって、裏設定は後からついて来る。そこが大事な点だ。 裏設定が先にあって、そこから言葉を選ぶのとは、逆。本シリーズの命名のセンスのなさは、この辺りに原因があるのだと思う。 結局、最後までガンダムは出て来ず。(笑) これをして『機動戦士ガンダム』とタイトルに冠していいのだろうか? 『踊る大捜査線』だって、スピンオフ作品のタイトルは『交渉人○○○○』とか『容疑者○○○○』とか、『踊る大捜査線』を冠さないだけの良識(?)があった。 どうも本シリーズは、センスもなかったが、そういう良識にも欠けていたようだ。 『ガンダム』の亡霊に支配され続けるサ○ラ○ズの未来は、混沌としている。(笑) オススメ致しません! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.03.25 06:54:19
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