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カテゴリ:アニメ
0377 機動戦士ガンダム/MSイグルー -黙示録0079-3 雷鳴に魂は還る
【スタッフ】 ・原 作 矢立 肇 富野由悠季 「機動戦士ガンダム」より ・監 督 今西隆志 ・脚 本 大熊朝秀 ・演 出 松田剛吏 ・ベースメカニカルデザイン 大河原邦男 ・スーパーバイザー 出渕 裕 ・デザインワークス 出渕 裕、カトキハジメ、荒牧伸志、 山根公利、藤岡建機、柳瀬敬之 ・設定考証 永瀬 唯 ・CGスーパーバイザー 小畑正好 ・音響監督 藤野貞義 ・音楽プロデューサー 野崎圭一、真野 昇 ・音 楽 大橋 恵 ・主題歌“夢轍 ~ユメワダチ~”歌 Taja ・音楽制作 ビクターエンタテインメント サンライズ音楽出版 ・プロデューサー 井上幸一、今西隆志、川口克己、久保 聡 ・製作協力 バンダイビジュアル ・企画・製作 サンライズ 【キャスト】 ・オリヴァー・マイ :石川英郎 ・モニク・キャディラック:長沢美樹 ・マルティン・プロホノウ:飯塚昭三 ・ヘルベルト・フォン・カスペン:沢木郁也 【仕 様】 ・型 番 BCDR-1346 ・製作年度 ----年 ・製 作 国 日本 ・英 題 MOBOLE SUIT GUNDAM MS IGLOO APOCALYPSE 0079 ・収 録 32分 ・音 声 1.日本語音声(5.1ch)ドルビーデジタル 2.日本語音声(ステレオ)ドルビーデジタル ・字 幕 ---- ・サ イ ズ 16: 9 LB ビスタサイズ ・そ の 他 片面1層、MPEG-2、COLOR、DOLBY DIGITAL、 NTSC 日本市場向、DVD、レンタル専用 ・発 売 バンダイビジュアル株式会社 ・販 売 元 バンダイビジュアル株式会社 ・特典映像 1.予告編 2.ノンテロップOP&ED 3.MS IGLOO 資料館(静止画) 【ジャケット】 ・オモテ面:---- ・ウラ面 :フル3DCGで描く《ジオン軍試作兵器》 ついに最終決戦! 阿鼻叫喚の最前線 回収ポイントまで生還せよ! 真紅の巨体の中、 彼は男たちの信じた道を見届ける! オモテ面は、ジオン軍のモビルアーマー“ビグ・ラング”を中心に、オッゴやザクが描かれている。背景に描かれているのはア・バオア・クー。丸い光は、何かが爆発している光だろう。物語が伝わって来るデザインだ。 ウラ面は、やはり前作と同じレイアウト。画像とキャッチコピーだけ差し替えられている。上方のビグ・ラングは、なかなかカッコイイ。このデザインをされた方は、良いセンスをお持ちのようだ。 【感 想】 「作り直しっ!」 本ディスクで『MS IGLOO』シリーズ(ジオン軍編)は終了。この後、連邦軍の視点で描かれた『MS IGLOO 2』がリリースされたが、最終話がリリースされてから随分経つので、続きが出ることはないだろう。 ――と言うワケで、ここでおさらい。(笑) 1.『機動戦士ガンダム/MS IGLOO ―1年戦争秘録―』 ・第1話 大蛇はルウムに消えた(2004.リリース) ・第2話 遠吠えは落日に染まった(2004.リリース) ・第3話 軌道上に幻影は疾る(2004.リリース) 2.『機動戦士ガンダム/MS IGLOO ―黙示録0079―』 ・第1話 ジャブロー上空に海原を見た(2006.リリース) ・第2話 光芒の峠を越えろ(2006.リリース) ・第3話 雷鳴は魂に還る(2006.リリース) 3.『機動戦士ガンダム/MS IGLOO2 ―重力戦線―』 ・第1話 あの死神を撃て!(2008.リリース) ・第2話 陸の王者、前へ!(2008.リリース) ・第3話 オデッサ、鉄の嵐!(2008.リリース) 本ディスクに収録された第3話は、いよいよ地球連邦軍の“星1号作戦”が決行され、それをジオン軍側から描いた秘話である。 3.雷鳴は魂に還る ――宇宙世紀0079。 宇宙要塞“ア・バオア・クー”の攻防戦が始まる。連邦軍の圧倒的な物量の前に、ジオン軍は明らかに劣勢だった。 技術試験支援艦“ヨーツンヘイム”は、Eフィールドの守備を命じらる。しかし、ヨーツンヘイムは戦艦と違い、大した兵装もない。あるのはモビルポッド“オッゴ”だけ。然も、戦闘経験するない少年兵兵ばかり。 そこへモビルアーマー“ビグ・ラング”は配備されて来る。ところが、命令系統の乱れからパイロットが着任しない。 結局、オリバー・マイ中尉が登場することになる。 ……というお話し。 何が言いたいって、あのラストはないでしょ!(怒) これまで試作兵器とともに散って行った他の兵士たちの立ち場は、どうなる? こんなの、ミリタリーテイストどころか、『美少女戦士セー○ームー○』だ。いやいや、『○ーラー○ーン』だって、こんなご都合主義の幕切れは描かないぞ。(たぶん) 大層な御託を並べておいて、肝心要の時に、こんな甘ちゃんを見せられたら、どんな聖人だって怒る。 作り直しっ! 映像特典は、これまでと変わらなかった。 おそらく、本ディスクで一番面白かったのは、予告編集ではなかろうか。 《インフォメーション》 ・『機動戦士ガンダム』全巻DVDレンタル中 ・『リーンの翼』第2巻DVD発売中 ・『機動戦士ガンダム MS IGLOO/一年戦争秘録』全3巻DVDレンタル中 ・『機動戦士ガンダム MS IGLOO/黙示録0079』DVDレンタル中 ・『セーガペイン』レンタル中 2004年から2年毎にリリースされた本シリーズは、『機動戦士ガンダム』の物語世界をベースに、ミリタリー・テイストで“外伝”を描こうとした試みだった。 『黙示録0079』の第3話のラストは別にして、なかなか面白かった。たった数年で3DCGのクオリティが、これほど変わるとは思ってもいなかった。それも、3期続いたればこそ。 もし、いまも続いていたら、誰にも満足できる仕上がりの1本がリリース出来たのではないかと思わずにはおれない。 それに、ガンダムファンなら誰もが思うことだが、1年戦争開戦時のジオン軍による“コロニー落とし”を、どうして描かないのだろう、ということ。 初めてTV放映を見た時、あのプレオープニングにしびれたものだ。 確かにガンダムが登場する前の話しなので地味かも知れないが、あの衝撃を映像で見たいと思う。(きっと、そんな思いが、『ジオンの残光』を作らせたのだろうけど) サンライズさん、ご検討下さい。 ちょっとだけオススメにしておきましょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.04.15 07:02:30
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