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カテゴリ:アニメ
0394 機動戦士ガンダム/第08MS小隊 Vol.1
![]() 【MAIN STAFF】 ・企 画 サンライズ ・原 作 矢立 肇 富野由悠季 ・キャラクターデザイン 川元利浩 ・メカニカルデザイン 大河原邦男 カトキハジメ 山根公利 ・美術監督 池田繁美 ・撮影監督 谷口久美子 ・音 楽 田中公平 ・音響監督 浦上靖夫 ・監 督 神田武幸 ・製 作 サンライズ バンダイビジュアル 【MAIN CAST】 ・シロー:檜山修之 ・アイナ:井上喜久子 ・ミケル:結城比呂 ・カレン:小山茉美 ・サンダースJr:玄田哲章 ・エレドア:藤原啓治 ・ジタン:永井一郎 ・キキ:西村ちなみ ・ギニアス:速水 奨 ・ノリス:市川 治 ■第1話「二人だけの戦争」 脚本:桶谷 顕/絵コンテ:横山裕一郎/ 演出:西村 章/作画監督:杉浦幸次 ■第2話「密林のガンダム」 脚本:桶谷 顕/絵コンテ・演出:芦澤剛史/ 作画監督:横山彰利 ■第3話「信頼への限界時間《タイムリミット》」 脚本:桶谷 顕/絵コンテ・演出:西森 章/ 作画監督:吉田 徹 ![]() 【仕 様】 ・型 番 BCBA-0635 ・製作年度 ---- ・製 作 国 日本 ・英 題 MOBILE SUIT GUNDAM THE 08TH MS TEAM ・収 録 75分 ・音 声 DOLBY DIGATAL(DOLBY SURROUND) ・字 幕 ---- ・サ イ ズ 4: 3 ・そ の 他 片面2層、COLOR、DOLBY DIGITAL、MPEG-2、 NTSC 日本市場向、DVD、セル専用 ・価 格 \6,000(税抜) ・発 売 バンダイビジュアル株式会社 ・販 売 元 バンダイビジュアル株式会社 【ジャケット】 ・オモテ面:---- ・ウラ面 :「これだけは言っておく、絶対に死ぬな」 オモテ面のイラストは、作画監督をつとめた杉浦浩次さんの作品。ボケ味の活かした良い出来映えだ。手書きっぽい線の細さと揺らぎが、何とも言えない味となっている。 ちなみに、タイトルの下の英文は、TV版『機動戦士ガンダム』のオープニングのナレーションらしい。 ウラ面は、シロー・アマダのイラストは、キャラクターデザインの川元利浩さんの作品。結構しっかりと描いている。下方には、本編の画像が6枚。3話からの抜粋なので、ここから物語は伝わらない。 でも、ちょっと豪華な感じがするジャケットだ。 ![]() 【感 想】 「長い休暇」 本シリーズがリリースされ始めた頃、意外と一生懸命に観ていた。(笑) “一年戦争”が舞台になっていることもあり、古いガンダム・ファンとしては見逃すことが出来なかった。当時、どれだけ多くのファンが、アムロやシャアの再登場を切望していたことだろう。かく言う私も、その1人だった。(笑) そうは言っても、第1話から最終話となる特別編『ラスト・リゾート』までの全12話がリリースされるのに、実に 3年半かかっている。その間、いろいろな噂が飛び交ったが、途中からフォロー出来なくなった。正直、全話を見終えたのは、随分と後になってからのことである。 そんなワケで、今回、ちゃんと見直すことにした次第。(笑) ■第 1話 二人だけの戦争(1996.01.25.リリース) ――宇宙世紀0079年。 地球連邦軍の輸送機が地球に向かっていた。そこには、士官のシロー・アマダをはじめ、地上勤務になった兵士たちが乗っていた。 地球への降下間近、シローたちはモビルスーツ(MS)同士の戦闘を目撃する。生憎、輸送機のため武器はなかったが、シローは宇宙用作業ポッド“ボール”に乗って、劣勢だった連邦軍のMS“ジム”の支援に入る。 辛くも、ジオン軍の“ザク”を撃退するが、シローは宇宙空間に取り残されてしまう。 ……というお話し。 この後、シローは、ジオン軍の兵士アイナ・サハリンと運命の出会いをする。 熱血新米士官という人物設定が異色で、昔懐かしい学園モノのTVドラマを彷彿させる。 ■第 2話 密林のガンダム(1996.01.25.リリース) 無事に地球に降り立ったシローは、東南アジアの最前線に送られて、第08MS小隊を任される。 チームは、古参のMSパイロットのカレン曹長、オペレータのエレドア伍長。これに同じ輸送機に乗っていたミケル伍長、MS“ジム”のパイロットだったサンダース軍曹が加わる。 顔合わせも早々に彼らに夜間戦闘の出撃命令が下る。 ……というお話し。 コミカルな人物設定とは裏腹に、MSなどの兵器の描写は、かなり凝っている。この辺りのギャップが面白い。(笑) ■第 3話 信頼への限界時間(タイムリミット)(1996.03.25.リリース) 第08MS小隊に、ジオン軍のトーチカ基地への攻撃命令が下る。しかし、地形を利用したトーチカは難攻不落だった。 シローは、川づたいに背後に回り、挟撃する作戦を立てる。総攻撃は15時。時間合わせをして、1人で背後に回る役を請けたシローだったが、途中でゲリラに捕まってしまう。 ……というお話し。 戦争モノには疎いので、ゲリラの立ち位置がよく分からなかった。ジオン軍にも連邦軍にも組しないらしい。レジスタンスとは違うようだ。では、誰と戦っていたのだろう? 調べたら、第 6話から第 7話がリリースされるまで 1年近くブランクがある。長い休暇だ。 この間に、監督だった神田武幸さんが病に倒れ、逝去されている。そのため、リリースが遅れたようだ。 神田監督と言えば、『銀河漂流バイファム』である。『十五少年漂流記』をモチーフにしたアニメで、個人的には大好きな作品である。なる程、本作品の人物描写は『バイファム』とよく似ている。(当たり前か) 第 7話以降の作品のトーンが変わってしまったのも頷ける。もし、神田さんが最後まで監督を勤めていたら、もっと明るくて優しい作品となっていたに違いない。残念なことである。 でも、オススメ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.05.02 07:32:46
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