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カテゴリ:アニメ
0448 機動戦士ガンダム0083/STARDUST MEMORY VOL.3
![]() 【スタッフ】 ・企 画 サンライズ ・原 作 矢立 肇 富野由悠季 ・キャラクターデザイン 川元利浩 ・総作画監督 川元利浩 ・総メカニカル作画監督 佐野浩敏 ・モデルスーツ原案 大河原邦男 ・メカニカルスタイリング 河森正治 ・メカニカルデザイン カトキハジメ 明貴美加(RED) 石津泰志 ・音 楽 萩田光男 ・監 督 今西隆志 ・製 作 サンライズ・バンダイ ![]() 【キャスト】 ・コウ:堀川 亮 ・ニナ:佐久間レイ ・ガトー:大塚明夫 ・シナプス:大塚周夫 ・バニング:菅原正志 ・キース:山田義暒 ・モーラ:伊倉一恵 ・シーマ:真柴摩利 ・デラーズ、ナレーター:小林清志 ![]() 【仕 様】 ・型 番 BCBA-0365 ・製作年度 ----年 ・製 作 国 日本 ・英 題 MOBILE SUIT GUNDAM 0083 STARDUST MEMORY ・収 録 86分 ・音 声 1.JAPANESE (stereo) 2.ENGLISH (stereo) ・字 幕 ---- ・サ イ ズ 4: 3 STANDRD ・そ の 他 片面 2層、COLOR、MPEG-2、DOLBY DIGITAL、 DVD、NTSC 日本市場向、セル専用 ・発 売 バンダイビジュアル株式会社 ・販 売 元 バンダイビジュアル株式会社 ・価 格 \6,000(税抜) ・映像特典 ノンテロップOP Ver.2.0&ED Ver.2.0 ![]() 【第 8話 策謀の宙域】 ・脚 本 大熊朝秀 ・絵コンテ 加瀬充子 ・演 出 渡辺信一郎 ・作画監督 逢坂浩司 ・メカ作画監督 吉田 徹 【第 9話 ソロモンの悪夢】 ・脚 本 高橋良輔 ・絵コンテ 今西隆志 ・演 出 赤根和樹 ・作画監督 菅野宏紀 ・メカ作画監督 杉浦幸次 【第10話 激突戦域】 ・脚 本 大熊朝秀 ・絵コンテ・演出 渡辺信一郎 ・作画監督 川元利浩 ・メカ作画監督 佐野浩敏 ![]() 【ジャケット】 ・オモテ面:---- ・ウラ面 :連邦軍艦隊を見舞う悪魔の火! 「星の屑作戦」は その幕を開けた・・・ ジャケットのオモテ面は、逢坂宏司さんのイラスト。 ソロモンをバックに、ガンダム試作1号機と2号機が対峙し、爆煙に包まれている。本ディスクのハイライトであることに間違いはない。そして、前面には、ガトーを中心に、コウとニナが描かれている。いい構図だが、ガトーがガトーに見えないのが、難点。この方、キャラクタを描くのは、苦手なようだ。(笑) ウラ面には、10枚もの取り込み画像がバラまかれている。物語に添った画像が選択されているが、小さくて何が描かれているのか判らない画像も、ある。バランスが少し悪いような気がする。こういうところは、ちょっとした工夫で改善できる。もう少し推敲が必要だったかな。 ![]() 【感 想】 「ソロモンよ、私は帰って来た!」 ガンダム試作2号機の核弾頭を地球連邦軍の旗艦バーミンガムに向けて撃つ瞬間にガトーの放ったセリフが、コレ。 後半になってから、さらに作画のクオリティが上がる。90年代の作品だ、CGではない。セルアニメなのだ。なのに、このクオリティ! 然も、劇場映画ではなく、売れるかどうかも分からないOVAなのだ。神ワザに近い。(笑) ■第 8話 策謀の宙域 フォン・ブラウンを発ったアルビオンは、観艦式が行われるソロモン宙域で哨戒任務に就いていた。 その頃、シーマは、地球連邦軍の観閲旗艦バーミンガムと接触するため、密会ポイントへと急いでいた。しかし、アルビオンに捕捉されて戦闘になってしまう。 アルビオンは、シーマ艦隊を撃退する。しかし、その戦闘でモビルスーツ隊のバニング中隊長が戦死し、コウたちは精神的な支えを失ってしまう。 ……というお話し。 コウとガトーの対決を軸に、各組織のさまざまな思惑が描かれる。地球連邦に反旗を翻したデラーズ・フリート、そのデラーズ・フリートの後方を支援するアクシズ艦隊。シーマは、デラーズ・フリートに従ったとみせるためにファン・ブラウンでアナハイムと接触する。そうしてエギーユ・デラーズを手玉にとったシーマは、艦隊を率いて地球連邦に寝返りをはかる。地球連邦軍の一部だけが、シーマの裏切りを知っていて、自らの思惑のために口を閉ざす。 ――ここまで来ると、何がなんだか分からない。(笑) ■第 9話 ソロモンの悪夢 観艦式の当日、ジオン残党の散発的攻撃に、コウたちは疲労困憊していた。そうした状況にも関わらず、連邦軍は観艦式を決行する。 その間隙を突くように、ガトーはガンダム試作2号機を駆ってソロモン宙域に現れる。休む間もなく追撃に出るコウ。 しかし、ガトーは、観艦式に集結した地球連邦軍の艦隊に向けて、試作2号機の核弾頭を発射する。 ……というお話し。 どれほどの艦船が観艦式に集められたのか分からないが、たった1発で3分の2が撃沈もしくは航行不能の状態に陥るなんて……。 それほど威力のある兵器が盗まれたのに、わずかアルビオン1隻に追撃させるなんて、ちょっと考えられない。アニメとはいえ、説得力がないではないか。いかに官僚が腐っていようと、保身のためには何らかの手を打つと思うぞ。その方が、ずっと自然だ。(官僚も役人も医者も弁護士も教師もキライだ) ■第10話 激突戦域 ガトーの放った一撃で、地球連邦軍の艦隊は壊滅的な打撃を受ける。その力に圧倒されながらも、コウはガトーとの一騎打ちに挑む。両者とも一歩も退かず、2機のガンダムは大破。この対決は相討ちで幕を下ろす。 一方、シーマ艦隊が、輸送中のコロニー2機をジャック。ミラーを破壊したことから、デラーズ・フリートの“星の屑”作戦の全容が見えて来る。 アルビオンは、ガンダム試作3号機を受け取るため、ラビアンローズに向かうことになる。 ……というお話し。 試作2号機のデザインは、あまり好きじゃない。末端重量があり過ぎて実用的ではないように見える。簡単な言い方をすれば、「説得力がない」。機械は、この“説得力”ってヤツが重要だ。その点、大河原邦男さんのデザインって秀逸だよなぁ。 後半になって、プレオープニングや予告編の音入れも変更された。活力のある仕上がりになった。特に予告編は、「次も観たい」という気にさせる。これがフツーだろう。前半の予告編は、明らかにヘンだった。 スタッフが変わったのだろうか。個人的には、後半の方が、断然面白い。声優さんも気合いが入っている。 劇場版も、後半を中心に再編集されていることからも、大きな変化があったことは間違いない。(前半はバッサリとカットされている) いずれにせよ、作品としては、良い方向にむいたのは確かだ。おかげで、いまだに根強いファンに支えられたシリーズとなった。 オススメ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.06.25 08:03:00
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