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カテゴリ:アニメ
0449 機動戦士ガンダム0083/STARDUST MEMORY VOL.4
![]() 【スタッフ】 ・企 画 サンライズ ・原 作 矢立 肇 富野由悠季 ・キャラクターデザイン 川元利浩 ・総作画監督 川元利浩 ・総メカニカル作画監督 佐野浩敏 ・モデルスーツ原案 大河原邦男 ・メカニカルスタイリング 河森正治 ・メカニカルデザイン カトキハジメ 明貴美加(RED) 石津泰志 ・音 楽 萩田光男 ・監 督 今西隆志 ・製 作 サンライズ・バンダイ ![]() 【キャスト】 ・コウ:堀川 亮 ・ニナ:佐久間レイ ・ガトー:大塚明夫 ・シナプス:大塚周夫 ・キース:山田義暒 ・モーラ:伊倉一恵 ・シーマ:真柴摩利 ・デラーズ、ナレーター:小林清志 ![]() 【仕 様】 ・型 番 BCBA-0366 ・製作年度 ----年 ・製 作 国 日本 ・英 題 MOBILE SUIT GUNDAM 0083 STARDUST MEMORY ・収 録 88分 ・音 声 1.JAPANESE (stereo) 2.ENGLISH (stereo) ・字 幕 ---- ・サ イ ズ 4: 3 STANDRD ・そ の 他 片面 2層、COLOR、MPEG-2、DOLBY DIGITAL、 DVD、NTSC 日本市場向、セル専用 ・発 売 バンダイビジュアル株式会社 ・販 売 元 バンダイビジュアル株式会社 ・価 格 \6,000(税抜) ・映像特典 劇場上映用CM & TV-CM 4 Type ![]() 【第11話 ラビアンローズ】 ・脚 本 高橋良輔 ・絵コンテ・演出 赤根和樹 ・作画監督 逢坂浩司 ・メカ作画監督 吉田 徹 【第12話 強襲、阻止限界点】 ・脚 本 大熊朝秀 ・絵コンテ 今西隆志 ・演 出 渡辺信一郎 ・作画監督 菅野宏紀 ・メカ作画監督 杉浦幸次 【第13話 賭け抜ける嵐】 ・脚 本 大熊朝秀 ・絵コンテ 今西隆志 ・演 出 大熊朝秀 ・作画監督 川元利浩 ・メカ作画監督 佐野浩敏 ![]() 【ジャケット】 ・オモテ面:---- ・ウラ面 :“星の屑”成就か? そして、ひとつの時代が 終わりを告げる・・・ ジャケットのオモテ面は、佐野浩敏さんのイラスト。 ガンダムの顔が画面いっぱいに描かれている。3号機だろう。そこに、モビルアーマー“ノイエ・ジール(何で、赤いんだ?)”が描かれ、後ろ姿のガトーの全身像。そして、前面には、コウ・ウラキの姿。デザインとしては、暑苦しくて、洗練されていないように思える。けれど、たぶん、これが、佐野さんのテイストなのだろう。(笑) ウラ面には、 9枚の取り込み画像。ほとんどの画像のベクトルが同じ(左から右へ、或いは左下から右上へ)なので、没個性に陥ってしまっている。これは、失敗だろう。 私なら、“デンドロビュウム”を大きくフィーチャーするな。 ![]() 【感 想】 「生きていた……」 ソーラ・システムの攻撃を受けて、爆煙の中から姿を現したコロニーに、バスク・オムが思わず口にした台詞が、これ。 オープニングとエンディング・テーマも、後半になって変わった。相変わらずパクりみたいな曲だが、歌っているのが、MIOってところを評価したい。 プロの歌い手さんなので、一音一音ハッキリしているし、歌詞もキチンと伝わる。声も出ているし、パンチもある。やっぱり、ヒトサマに聞かせるなら、訓練を積んだプロじゃないといけないよなぁ。(笑) ■第11話 ラビアンローズ コロニー落としが明らかになっても、地球連邦の首脳陣は宇宙での出来事を傍観していた。 ラビアンローズに寄港したアルビオンだったが、彼らを待っていたのは、デラーズ・フリート追撃命令の解除だった。当然、3号機の引き渡しも拒否される。 然も、ソロモンからの追撃部隊も、ガトーの駆るノイエ・ジールに撃破されてしまう。 コロニーは着実に月に向かっていたが、デラーズ・フリートと通じたアナハイムによって、コロニーの推進剤が点火される。コロニーは、地球へと進路を変えた。 コウたちは、ガンダム試作3号機を奪取する決意をする。 ……というお話し。 アナハイムも、こんなに分かりやすくデラーズ・フリートに組して、無事で済むと思っていたのだろうか。企業として、どうリスクを判断したのだろう。1人の役員の独断って説明だけじゃ通用しないぞ。 ■第12話 強襲、阻止限界点 コロニーの地球落下を阻止できる限界点まで数時間。これを越えると、コロニーほどの質量は止められなくなる。コウは、ガンダム3号機を駆って突破口を開こうとするが、デラーズ・フリートの強固な守備を抜けられないでいた。 その時、デラーズ・フリートの旗艦が、シーマらによって占拠される。地球連邦軍に寝返ったのだ。攻撃中止命令に事態を察知したガトーが、デラーズ救出に向かうが時既に遅く、シーマの凶弾に倒れてしまう。 ……というお話し。 ガンダム試作3号機“デンドロビウム”を最初に見た時は、「何の冗談だ?」と思った。でも、買っちゃいましたね、プラモデル。(笑) 出来れば、すべての武器、すべてのポッドが稼動して、小さなガンダム3号機がセットできるとパーフェクトなんだが……。(笑) そんなのが発売されたら、ソッコーで2つ買って、ひとつは、プロのモデラーさんに頼んで作って貰う。どんな世界でもそうだが、プロには適わない。 ■第13話 駆け抜ける嵐 デラーズの遺志を継いだガトーは、コロニー落下を阻止すべく地球連邦軍が用意したソーラ・システムの破壊に向かうが、強大なエネルギーがコロニーを襲う。しかし、ガトーにコントロール艦を破壊され、攻撃は不発に終わる。コロニーはミラーを突き破って進んで行く。 ガトーは、落下地点の最終調整のためにコロニーの内部に侵入する。シーマを撃退したコウもまた、ガトーの後を追う。 ……というお話し。 理解出来ないのは、ヒロインのニナ・パープルトン。観た方は、たいていそう思ったのではなかろうか。(苦笑) 製作サイドも、彼女をどのように扱ったら良いのか悩んだに違いない。暑苦しいストーリー展開の狭間で、ラブストーリーを差し挟むことが難しかったのだろう。それに、あのキャラクタだし……。最初はツンデレ、中盤は独りでグズグズ、終盤はグチャグチャ。OVAのラストシーンが劇場版に採用されなかったのは、製作サイドとしても、あれでは納得していないからだろう。おそらく、このキャラクタは失敗だ。(笑) セルアニメとしては、最高のクオリティだった。いろいろ難点はあっても、後半の出来映えは、いまも色褪せていない。 オススメ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.06.26 19:50:49
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