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カテゴリ:アニメ
0450 機動戦士ガンダム0083/ジオンの残光
![]() 【スタッフ】 ・企 画 サンライズ ・原 作 矢立 肇 富野由悠季 ・キャラクターデザイン 川元利浩 ・総作画監督 川元利浩 ・総メカニカル作画監督 佐野浩敏 ・モデルスーツ原案 大河原邦男 ・メカニカルスタイリング 河森正治 ・メカニカルデザイン カトキハジメ 明貴美加(RED) 石津泰志 澄矢トオル ・美術監督 東 潤一 ・撮影監督 奥井 敦 ・音 楽 萩田光男 ・音響監督 浦上靖夫 ・プロデューサー 植田益朗 高梨 実 ・構成・監督 今西隆志 ・製 作 サンライズ・バンダイ ・製作著作 サンライズ ![]() 【キャスト】 ・コウ・ウラキ :堀川 亮 ・ニナ・パープルトン:佐久間レイ ・アナベル・ガトー :大塚明夫 ・チャック・キース :山田義暒 ・モーラ・バシッド :伊倉一恵 ・シーマ・ガラハウ :真柴摩利 ・エイパー・シナプス:大塚周夫 ・エギーユ・デラーズ:小林清志 ![]() 【仕 様】 ・型 番 BCBA-1024 ・製作年度 1992年 ・製 作 国 日本 ・英 題 MOBILE SUIT GUNDAM 0083 THE AFTERGLOW OF ZEON ・収 録 120分 ・音 声 1.dolby digital (dolby surround) ・字 幕 1.日本語字幕 ・サ イ ズ 4: 3 ・そ の 他 片面 2層、COLOR、MPEG-2、DOLBY DIGITAL、 DVD、NTSC 日本市場向、セル専用 ・発 売 バンダイビジュアル株式会社 ・販 売 元 バンダイビジュアル株式会社 ・価 格 \6,000(税抜) ・1992年劇場公開作品 ・映像特典 劇場予告編 ![]() 【ジャケット】 ・オモテ面:---- ・ウラ面 :星の屑満ちる時、 ガンダム再び宇宙へ ジャケットのオモテ面は、川元利浩さんのイラスト。 ガンダム試作1号機とガトーとコウが描かれている。静かな雰囲気のイラストだ。作品内容とは、対照的だ。意図的だとすれば、なかなかの出来映えだと言えるだろう。 ただ、ガンダムが6頭身くらいに見えるのは、失敗じゃないかなぁ。川元さんは、キャラは描けても、メカ系は得意じゃないらしい。やっぱり、人にはそれぞれ得手不得手があるものだ。 ウラ面には、17枚もの取り込み画像が並んでいる。こちらは、熱気が伝わって来る画像がチョイスされている。シンプルだが、いい感じだ。 ![]() 【感 想】 「熱い作品」 本作品は、OVA『機動戦士ガンダム0083/STARDUST MEMORY』の劇場用再編集版である。エンディングのテイストがだいぶ変わっているが、個人的にはオリジナルよりも本作品の方が好きだ。 ――宇宙世紀0083年、一年戦争終結から 3年。地球連邦政府は、新たなガンダム開発計画に着手していた。 しかし、試作ガンダム1号機と2号機を追って、ジオン軍の残党“デラーズ・フリート”のアナベル・ガトーがオーストラリアのトリントン基地に侵入。まんまと連邦軍の裏をかいて2号機を奪取する。 偶然、その場に立ち会ってしまった新米パイロットのコウ・ウラキは、1号機に搭乗してガトーを追撃。けれど、取り逃がしてしまう。相手が歴戦のエースパイロットでは、新米には荷がかち過ぎる。 ウラキは、屈辱を胸に秘めたまま、強襲揚陸艦“アルビオン”に乗る。そして、2号機奪還の任に就くことになる。 ……というお話し。 オーストラリアでの追撃戦は、大胆にカットして、物語は宇宙に上がってから始動する。 ガトーは、ジオンの敗戦という屈辱を“星の屑”作戦で晴らそうとする。 一方、コウ・ウラキは、ガトーにヒヨコ扱いされたことが原動力となって、実力の違う相手を徐々に追い詰めて行く。 この2人の男の情熱が恥ずかしいくらいマジメに描かれている。私は、そこが好きだ。(笑) 古いタイプの男たちで、キャラクタ・デザインも古臭い。 そう思っていたら、キャラクタ・デザインと作画監督は、川元利浩さんだった。OVA『機動戦士ガンダム/第08MS小隊』のキャラもデザインされた方だ。 ずいぶんと雰囲気が違う。片や漫画、片や劇画と言った感じ。どちらもデザインが古くて、主人公が熱い男という点は変わらないが……。(笑) そんな男たちがぶつかり合い、ガンダムを開発した企業“アナハイム”から派遣されたシステムエンジニア、ニナ・パープルトンが目撃者となる。 中盤から怒涛の勢いで物語が展開し、何が何やら分からないうちにクライマックスを迎える。有無を言わせぬチカラワザは、さすがとしか言いようがない。 作画のクオリティも高い。 面白いのは、スタッフの中に河森正治さんの名前がみられること。劇場版『超時空要塞マクロス/愛・おぼえていますか』の監督だった方だ。 この業界、世界が狭いと言うか、人の繋がりが濃いな。(笑) それにしても、彼は、どんな仕事をしたのだろうか。気になる。(笑) いずれにせよ、見事な作品だった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.06.27 06:13:54
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