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2016.06.27
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カテゴリ:アニメ
0450 機動戦士ガンダム0083/ジオンの残光

『0450 機動戦士ガンダム0083/ジオンの残光』オモテ面

【スタッフ】
・企  画  サンライズ
・原  作  矢立 肇
       富野由悠季
・キャラクターデザイン 川元利浩
・総作画監督 川元利浩
・総メカニカル作画監督 佐野浩敏
・モデルスーツ原案 大河原邦男
・メカニカルスタイリング 河森正治
・メカニカルデザイン カトキハジメ
       明貴美加(RED)
       石津泰志
       澄矢トオル
・美術監督  東 潤一
・撮影監督  奥井 敦
・音  楽  萩田光男
・音響監督  浦上靖夫
・プロデューサー 植田益朗
       高梨 実
・構成・監督 今西隆志
・製  作  サンライズ・バンダイ
・製作著作  サンライズ

『0450 機動戦士ガンダム0083/ジオンの残光』ウラ面

【キャスト】
・コウ・ウラキ   :堀川 亮
・ニナ・パープルトン:佐久間レイ
・アナベル・ガトー :大塚明夫
・チャック・キース :山田義暒
・モーラ・バシッド :伊倉一恵
・シーマ・ガラハウ :真柴摩利
・エイパー・シナプス:大塚周夫
・エギーユ・デラーズ:小林清志

『0450 機動戦士ガンダム0083/ジオンの残光』ディスク

【仕  様】
・型  番  BCBA-1024
・製作年度  1992年
・製 作 国  日本
・英  題  MOBILE SUIT GUNDAM 0083 THE AFTERGLOW OF ZEON
・収  録   120分
・音  声  1.dolby digital (dolby surround)
・字  幕  1.日本語字幕
・サ イ ズ   4: 3
・そ の 他  片面 2層、COLOR、MPEG-2、DOLBY DIGITAL、
       DVD、NTSC 日本市場向、セル専用
・発  売  バンダイビジュアル株式会社
・販 売 元  バンダイビジュアル株式会社
・価  格  \6,000(税抜)
・1992年劇場公開作品
・映像特典  劇場予告編

『0450 機動戦士ガンダム0083/ジオンの残光』ブックレット1

【ジャケット】
・オモテ面:----
・ウラ面 :星の屑満ちる時、
      ガンダム再び宇宙へ

ジャケットのオモテ面は、川元利浩さんのイラスト。
ガンダム試作1号機とガトーとコウが描かれている。静かな雰囲気のイラストだ。作品内容とは、対照的だ。意図的だとすれば、なかなかの出来映えだと言えるだろう。
ただ、ガンダムが6頭身くらいに見えるのは、失敗じゃないかなぁ。川元さんは、キャラは描けても、メカ系は得意じゃないらしい。やっぱり、人にはそれぞれ得手不得手があるものだ。
ウラ面には、17枚もの取り込み画像が並んでいる。こちらは、熱気が伝わって来る画像がチョイスされている。シンプルだが、いい感じだ。

『0450 機動戦士ガンダム0083/ジオンの残光』ブックレット2

【感  想】
「熱い作品」

本作品は、OVA『機動戦士ガンダム0083/STARDUST MEMORY』の劇場用再編集版である。エンディングのテイストがだいぶ変わっているが、個人的にはオリジナルよりも本作品の方が好きだ。

――宇宙世紀0083年、一年戦争終結から 3年。地球連邦政府は、新たなガンダム開発計画に着手していた。
しかし、試作ガンダム1号機と2号機を追って、ジオン軍の残党“デラーズ・フリート”のアナベル・ガトーがオーストラリアのトリントン基地に侵入。まんまと連邦軍の裏をかいて2号機を奪取する。
偶然、その場に立ち会ってしまった新米パイロットのコウ・ウラキは、1号機に搭乗してガトーを追撃。けれど、取り逃がしてしまう。相手が歴戦のエースパイロットでは、新米には荷がかち過ぎる。
ウラキは、屈辱を胸に秘めたまま、強襲揚陸艦“アルビオン”に乗る。そして、2号機奪還の任に就くことになる。
……というお話し。
オーストラリアでの追撃戦は、大胆にカットして、物語は宇宙に上がってから始動する。

ガトーは、ジオンの敗戦という屈辱を“星の屑”作戦で晴らそうとする。
一方、コウ・ウラキは、ガトーにヒヨコ扱いされたことが原動力となって、実力の違う相手を徐々に追い詰めて行く。
この2人の男の情熱が恥ずかしいくらいマジメに描かれている。私は、そこが好きだ。(笑)

古いタイプの男たちで、キャラクタ・デザインも古臭い。
そう思っていたら、キャラクタ・デザインと作画監督は、川元利浩さんだった。OVA『機動戦士ガンダム/第08MS小隊』のキャラもデザインされた方だ。
ずいぶんと雰囲気が違う。片や漫画、片や劇画と言った感じ。どちらもデザインが古くて、主人公が熱い男という点は変わらないが……。(笑)

そんな男たちがぶつかり合い、ガンダムを開発した企業“アナハイム”から派遣されたシステムエンジニア、ニナ・パープルトンが目撃者となる。
中盤から怒涛の勢いで物語が展開し、何が何やら分からないうちにクライマックスを迎える。有無を言わせぬチカラワザは、さすがとしか言いようがない。

作画のクオリティも高い。

面白いのは、スタッフの中に河森正治さんの名前がみられること。劇場版『超時空要塞マクロス/愛・おぼえていますか』の監督だった方だ。
この業界、世界が狭いと言うか、人の繋がりが濃いな。(笑)
それにしても、彼は、どんな仕事をしたのだろうか。気になる。(笑)

いずれにせよ、見事な作品だった。





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Last updated  2016.06.27 06:13:54
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