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カテゴリ:沖縄
0682 琉神マブヤー外伝/SO!ウチナー DISC 1
※オモテ面 【スタッフ】 ・企 画 畠中敏成 ・企画協力 玉城 満 海老名保 屋比久写真事務所 ・プロデューサー 富村元一 古谷野裕一 ・原 案 山田優樹 ・脚 本 岸本 司 山田優樹 川端匠志 ・製作著作 琉球放送 マブヤー・プロジェクト 【キャスト】 ・琉神マブヤー:翁長大輔 ・龍神ガナシー:末吉功治 ・マジムンキング:田原雅之 ・ハブクラーゲン:与那嶺圭一 ・オニヒトデービル:金城 諒 ・マングーチュ:比嘉彩乃 ・ユンタ:大城康由 ・ゆい:石原 萌 ・じんぶんぺーちん:かでかるさとし ※ウラ面 【仕 様】 ・型 番 VPBX-15983 ・製作年度 2009年 ・製 作 国 日本 ・英 題 RYUJIN MABUYER ・そ の 他 片面2層、カラー、MPEG-2、DOLBY DIGITAL、 NTSC、DVD、セル専用 ・発 売 アスミック ・販 売 株式会社バップ ・リリース 2011.10. ・収 録 本編 308分( 2枚組) ・サ イ ズ 16: 9 スクイーズ収録 ・音 声 1.日本語 ドルビー・デジタル ステレオ ・字 幕 1.日本語字幕(本編一部のみ) ※チャプターリスト 【ジャケット】 ・オモテ面:---- ・ウラ面 :沖縄を愛する魂の戦士・琉神マブヤー マジムンの復活により 消えかかっている沖縄に伝わる 昔話の心〈マブイバナ〉を守れ! 〈マブヤー・シリーズ外伝作!〉 飛び蹴りのポーズのマブヤーと、その後ろにはガナシーのバストショット。2大ヒーローの登場で、いかにも特撮番組らしい出来映えのジャケットだと思う。 ウラ面は、見得を切るマブヤーとガナシーの姿が中心になっている。5枚ほど本編からの取り込み画像が並んでいるが、なかなか良い選択だ。ぺーちんに昔話を読んで貰っているところ、ユンタとユイがマブヤーと会っているショット、叫ぶハブデービル、その親玉のマジムンキング、そして、一番右側に本作の語り部であるユンタとユイの2ショット。考えて画像を選択したことが分かる。些細なことだが、デザイナーのこういう気持ちが嬉しい。(笑) ※ピクチャディスク 【感 想】 「DISC 1 沖縄の昔話1」 子供なら誰でも遊ぶことの出来るチルダイ森。ユンタとユイは、大きくなってもチルダイ森で遊んだり、“じんぶんぺーちん”の昔話を聞くのが大好き。 ところが、封印されていたマジムン軍団が蘇り、ウチナーンチュのマブイの源“マブイバナ”を奪おうとする。 そんなマジムン軍団に、ニライカナイの勇者“琉神マブヤー”が立ち向かう。 ■第 1話「がんばることってSO!ウチナー」 ぺーちんが語る昔話は『ハマナーカンドゥヌ』。怠け者のカンドゥヌが、ふとしたきっかけで働く喜びを見いだす、というお話し。 この昔話のマブイバナがマジムン軍団に奪われそうになり、ユンタとユイの「SO!ウチナー」の合い言葉にマブヤーがチルダイ森の地に降り立つ。 ■第 2話「カミーのプーでSO!ウチナー」 今回の昔話は『カミーのプー』。美人だけどおっきなオナラをするカミーがお嫁に行く。しかし、人目を気にしてオナラを我慢しているうちに気分が悪くなってしまう、というお話し。自分を偽ってはいけません、という訓話。(笑) マブイバナは、チルダイ森のデイゴの木に咲く。昔話の数だけ咲くらしい。 ■第 3話「犬と猫でSO!ウチナー」 相手を貶めて自分が優位に立とうとしてはいけませんと説いた昔話『犬《イン》と猫《マヤー》』が紹介される。 マブイバナの奪取に三度失敗したハブデービルが、自ら身をひいてチルダイ森から消えてしまうのが印象的だった。(子供番組とは思えない余韻だった) ■第 4話「琉球人魚でSO!ウチナー」 『琉球の人魚』は、網にかかった人魚を逃がしてあげた漁師が大きな津波が来ることを教えられる、というお話し。「足るを知る」という訓話らしい。 ハブクラーゲンが登場。“ウーマーク(やんちゃ者)”にイジメられていたところをユンタとユイに助けられる。 マブイバナは、その日のうちに取り返さないと永遠に失われてしまうらしい。 ■第 5話「怪力タラッチってSO!ウチナー」 怪力のタラッチに嫉妬したオオザトオニが勝負を挑む昔話『怪力タラッチ』のお話しが披露される。本当の強さとは何かを教える1話。 オニヒトデービルが登場。しかし、腕相撲に負けて、ハブクラーゲンがリーダーになる。ハブクラの猛毒にマブヤーは危機に陥るが、龍神ガナシーが助けにやって来る展開。(呼んだっけ?) ■第 6話「福の神ってSO!ウチナー」 貧しい老夫婦が助けたボロを纏った旅人は福の神だった、という昔話『福の神のマブイバナ』。好きだなぁ、この話。(笑) 負けたハブクラは罰掃除。マングーチュがマブヤーの弱点をつく作戦の指揮を執るが、何故かガナシーが来てしまう。(笑) ■第 7話「恩返しでSO!ウチナー」 マングーチュの両親は人間に殺され、マジムンキングに育てられたことが判る。 今回は『黄金と孝行息子』の昔話。女の幽霊と死んだ赤ん坊の怪談が混ざっているような気がする。ちょっとコワイ話しだった。(汗) でも、ユイの優しさに触れたマングーチュがひとりで泣くエンディングに、ホロリとさせられる。 大きく子供向けに舵を取ったシーズンだった。本シリーズの基本的なテーマを分かり易く描いている。 ユイ役の石原萌さんは、ちょっと肉感的でカワイイ。(笑) 『琉神マブヤー4《ユーチ》』でミノカサーゴを演じているが、実は、隠れファンである。もう一度、本シリーズに出演してくれないかなぁ。 オススメ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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