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2017.02.15
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カテゴリ:沖縄
0683 琉神マブヤー外伝/SO!ウチナー DISC 2

『0683 琉神マブヤー外伝/SO!ウチナー DISC 2』オモテ面
※オモテ面

【スタッフ】
・企  画  畠中敏成
・企画協力  玉城 満
       海老名保
       屋比久写真事務所
・プロデューサー 富村元一
       古谷野裕一
・原  案  山田優樹
・脚  本  岸本 司
       山田優樹
       川端匠志
・製作著作  琉球放送
       マブヤー・プロジェクト

【キャスト】
・琉神マブヤー:翁長大輔
・龍神ガナシー:末吉功治
・マジムンキング:田原雅之
・ハブクラーゲン:与那嶺圭一
・オニヒトデービル:金城 諒
・マングーチュ:比嘉彩乃
・ユンタ:大城康由
・ゆい:石原 萌
・じんぶんぺーちん:かでかるさとし

『0683 琉神マブヤー外伝/SO!ウチナー DISC 2』ウラ面
※ウラ面

【仕  様】
・型  番  VPBX-15983
・製作年度  2009年
・製 作 国  日本
・英  題  RYUJIN MABUYER
・そ の 他  片面2層、カラー、MPEG-2、DOLBY DIGITAL、
       NTSC、DVD、セル専用
・発  売  アスミック
・販  売  株式会社バップ
・リリース  2011.10.
・収  録  本編 308分( 2枚組)
・サ イ ズ  16: 9 スクイーズ収録
・音  声  1.日本語 ドルビー・デジタル ステレオ
・字  幕  1.日本語字幕(本編一部のみ)

『0683 琉神マブヤー外伝/SO!ウチナー DISC 2』チャプターリスト
※チャプターリスト

【ジャケット】
・オモテ面:----
・ウラ面 :沖縄を愛する魂の戦士・琉神マブヤー
        マジムンの復活により
        消えかかっている沖縄に伝わる
        昔話の心〈マブイバナ〉を守れ!
        〈マブヤー・シリーズ外伝作!〉

本シリーズは2枚組。ピクチャディスク仕様になっている。
ジャケットのオモテ面を使ったのが、ディスク1。
ジャケットの裏面のチャプターリストの画像を使ったのが、ディスク2。
チャプターリストに使用された画像は、マブヤーとガナシーがポーズを決めた後ろに、青く輝く球体が描かれている。これって、“魂(マブイ)”だろうか。
ちょっとお気に入りの画像である。(笑)

『0683 琉神マブヤー外伝/SO!ウチナー DISC 2』ピクチャディスク
※ピクチャディスク

【感  想】
「DISC 2 沖縄の昔話2」

本作品の放送は、2009年。1作目『琉神マブヤー(2008)』と『2《ターチ》(2010)』との間に放送されている。そのためか、キャラクタが未分化なところがあり、手探り状態な感じがうかがえる。
ハブクラーゲンは、本作品でキャラクタをほぼ確立したが、マングーチュは、まだハジケていない。“ブリっ子”のキャラクタになるのは、先のことだ。
ガナシーも低音のシブいキャラクタになる前だ。
そういう意味では、大変興味深いシーズンだ。

■第 8話「ニーブイ虫でSO!ウチナー」
今回のじんぶんぺーちんの昔話は『ニーブイ虫のジラー』。ぐうたらのジラーが一念発起して嫁をとって頑張るようになる。“機をみて力を発揮しなさい”という説話らしい。ちょっと説得力がない。(笑)
ハブクラーゲンのキャラが、だいぶ現在のものに近づいて来た。最後に出て来たオマンジュウって何だろ? 美味しそう。(そう言えば、本作品は食べるシーンが多いな)

■第 9話「ぺーちんってSO!ウチナー」
百年に一度だけ許される“外出”の日、ぺーちんは町に出て、昔のことを思い出す。
空手を修めたぺーちんは、“森の大主(うふぬし)”になるため、チルダイ森での修行を決意する。一度行けば、百年は出て来れない。知っている者は誰もいなくなってしまう。ぺーちんは、心を寄せる女の子、機を織るカヌドゥに別れを告げる、というお話し。
あー、泣いてしまった。

■第10話「勇気を出すってSO!ウチナー」
勇気について話すためにぺーちんが選んだのは『鬼のウナツキイ』。父親の薬を買いに行くために夜道を歩いていた娘が、赤鬼に捕まってしまう。しかし、娘の願いを聞き入れた神様が、娘の窮地を助ける。典型的な昔話だが、いいお話しだった。
キャンプファイヤを囲んで、マジムン軍団とマブヤーが戦うシーンは、なかなか凝っていて面白かった。

■第11話「マジムンバナでSO!ウチナー」
マジムンキングは“デージ悪い作戦”を立てる。それは、マブイバナを奪うのではなく、悪い話=“マジムンバナ”を広げることだった。ユンタとウーマクーの3人が、この作戦の犠牲になってしまう。
フリムンぺーちんを演じるメロディーさんが魅力的だった。(ハーフ?)

■第12話「屋良ムルチでSO!ウチナー」
フリムンぺーちんにマジムンバナのタネを食べさせられたユンタに悪の心が芽生え始める。時を同じくして、ウチナーたちの心が悪くなって行く。
ぺーちんが話してくれた昔話『屋良ムルチの大蛇』を聞いたユイは、みんなを助けるために、生け贄になる決意をする。
綺麗なマブイが汚れて、マブヤーたちの力が弱くなる描写が秀逸だった。

■第13話「最終回もSO!ウチナー」
騙されてマジムンバナの“金の種”を飲まされたユイは、マジムンバナの木になって行く。
ユイを助けたい気持ちが勝ったユンタの身体から“マジムンバナの種”が抜け、ユンタはキレイなマブイを取り戻す。しかし、マジムン軍団に戦いを挑むが、歯が立たない。それでも何度でも立ち上がるユンタの姿に、ウチナーンチュの皆もマジムン軍団に立ち向かう。
最後は、やっぱり大団円。ちょっと大人の顔になったユンタとユイに、胸がいっぱいになった。

昔話は、いい。このパターンで、もう1シーズン撮って欲しいな、と思う。沖縄の昔話を収録した本は何冊もリリースされているし、ネタには困らないだろう。石原萌さんにも出て貰って、いつまでもキレイなマブイを持つユイを演じて欲しい。
琉球放送サマ、是非とも『外伝2《ターチ》』を作って下さい。(笑)

オススメ!





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Last updated  2017.02.15 06:46:02
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