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2017.11.13
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カテゴリ:オカルト映画
0954 リーピング [ブルーレイ]

『0954 リーピング [ブルーレイ]』オモテ面
※オモテ面

【スタッフ】
・監  督  スティーブン・ホプキンス
・製  作  ジョエル・シルバー
       ロバート・ゼメキス
       スーザン・ダウニー
       ハーバート・W.ゲインズ

【キャスト】
・キャサリン・ウィンター……
           ヒラリー・スワンク(朴 璐美)
・ダグ・ブラックウェル………
           デビッド・モリシー(山野井仁)
・ベン………………………イドリス・エルバ(乃村健次)
・ローレン・マコーネル………
          アナソフィア・ロブ(菊地ゆうみ)

『0954 リーピング [ブルーレイ]』ウラ面
※ウラ面

【仕  様】
・型  番  ----
・製作年度  2007年
・製 作 国  アメリカ
・原  題  THE REAPING
・発 売 元  ----
・販 売 元  ----
・提  供  ----
・価  格  ----
・字幕翻訳  瀧ノ島ルナ
・吹替翻訳  アンゼたかし
・吹替監修  ----
・吹替演出  ----
・日本公開  ----
・リリース  ----
・収  録  本編 99分
・サ イ ズ  1080p High Definition 16x9 2.4:1
・音  声  1.ドルビーTrueHD 5.1ch:英語
       2.ドルビーデジタル 5.1ch:英語
       3.ドルビーデジタル 5.1ch:日本語
・字  幕  1.英語
       2.日本語
・そ の 他  DOLBY DIGITAL、DOLBY TRUE HD、
       日本市場向、COLOR、Blu-ray、セル専用
・映像特典  1.検証:十の災い
       2.キャラクター:それぞれの役について
       3.“ヘイブン”という町
         エキゾティックな風景の探索
       4.リーピング:
         第七の災い:身の毛もよだつ虫
       5.アナソフィア・ロブの怖い話:
         若手女優が演じるローレンが、
         語り、そして再現する、彼女が
         書いた怖い話
       ※映像:480ior480p Standard Definition
        音声:ステレオ
        字幕:日本語(対象となる特典のみ)

【ジャケット】
・オモテ面:----
・ウラ面 :“ホラー・レーベル ダーク・キャッスル
      がおくる
      本格オカルト・ホラー・サスペンス!”
      –SHAWN EDWARDS,FOX TV

このイラストは、嫌い。ポスターもパンフの表紙も、このイラストだった。ヘビとイナゴのまみれた少女のイラストだが、「怖い」とか「気持ち悪い」とかではなく、「不愉快」って印象なのだ。背景が白一色ってところも気に入らない。
ウラ面も、画像が1枚使われているだけ。ほぼ文字で埋め尽くされている。そんなところも気に入らない。
大嫌いだ、このジャケット。

『0954 リーピング [ブルーレイ]』ピクチャディスク
※ピクチャディスク

【感  想】
「色気のないヒラリー・スワンクが作品をダメにする」

どんな映画でも主演女優に色気がないと成功しない。これは私の持論だ。色気と言っても、いろいろあるし感じさせる部分も様々だ。唇であったり腰つきであったり胸や手足であったり……。
いかにオスカーを二度受賞しようとも残念ながら本作品で主役を演じるヒラリー・スワンクに、必要な色気を感じることは出来なかった。(別に女性に限ったことではなく、B.ピットやH.ジャックマンの人気が高いのは、そういう色気があるからだ。女性蔑視ではないので念の為) 恐らくやる気になれなかったのだろう。せめて、彼女だけでも頑張ってほしかったのだが、“投げ遣り”ぶりが本作品にトドメをさした感じだ。

不可思議な現象に立ち向かう科学者というのは、有りがちな設定だが、本作品は衒いもなくそれを前面に押し出して作り上げている。ダークキャッスルとあろうものが、まるでB級作品だ。しかも、監督はスティーブン・ホプキンス? 映画史に残らない作品ばかり作っている監督じゃないか。(日本の及川中監督みたいなヤツね) これじゃあ高が知れている。監督選びに難渋したのかな? 『ゴーストシップ』にしろ『ゴシカ』にしろ『蝋人形の館』にしろ、作品の出来映えはどうあれ、これまでは、なかなか面白い監督を選んで来ただけに今回の選択は安易すぎて解せない。よほど監督のなり手がなかったのだろう。まぁ、あんないい加減な脚本じゃあ無理もないか。

十戒をモチーフに10の災いが降り注ぐ。ヒラリーが提示してみせた科学的な説明も類型的すぎていただけない。世の多くの似非科学者がそうであるように、実証が伴わない。それが本作品をチープにしている所以だろう。そう、説得力がないのだ。(そう言えば、『ハムナプトラ』でも“血の川”とか“雷”とか災厄が描かれていたっけ)

いきおい、悪魔だの天使だのと言われたところで「なんだかなぁ」である。せめて雰囲気づくりだけでもして欲しかったが、特にカメラに凝るわけでもなく、CG頼み。それも美しくないものばかり。クライマックスの“雷”に至っては画がうるさくて、ちっとも衝撃的ではなかった。監督を筆頭にCGのスタッフにもセンスがなかったわけだ。スキル以前の問題だ。

出来の悪い脚本、センスのない監督とスタッフ、やる気も色気もない主演女優、――これで面白いわけが、ない。

ススメません!





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Last updated  2017.11.13 06:00:16
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