2019/04/25(木)05:30
1482 最‘狂’絶叫計画 [特別編]
1482 最‘新’絶叫計画 [特別編]
※オモテ面
【スタッフ】
・監 督 デヴィッド・ザッカー
・脚 本 クレイグ・メイジン
パット・プロフト
・製 作 ロバート・K.ワイス
・撮 影 マーク・アーウィン
※ウラ面
【キャスト】
・シンディ・キャンベル…アンナ・ファリス(山田里奈)
・トム・ローガン………チャーリー・シーン(堀内賢雄)
・ハリス大統領………レスリー・ニールセン(青野 武)
・シャニーカ(オラクル)…
クィーン・ラティファ(京井 幸)
・マハリク………アンソニー・アンダーソン(斎藤志郎)
※チャプターリスト
※チラシ
【仕 様】
・型 番 GXBS-27860
・製作年度 2003年
・製 作 国 アメリカ
・原 題 SCARY MOVIE 3
・発 売 元 20世紀 フォックス ホーム エンターテ
イメント ジャパン株式会社
・販 売 ----
・提 供 ----
・価 格 ----
・字幕翻訳 林 完治
・吹替翻訳 木村純子
・吹替版制作 ----
・吹替演出 ----
・日本公開 2004年劇場公開作品
・リリース 2005.
・収 録 85分(本編)
・サ イ ズ レターボックス 16: 9 ビスタ・サイズ
・音 声 1.英 語 5.1chサラウンド
2.日本語 ドルビーサラウンド
・字 幕 1.日本語字幕
2.英語字幕
・そ の 他 片面 2層、COLOR、MPEG-2、
DOLBY DIGITAL、2 NTSC 日本市場向、
DVD VIDEO、無許諾レンタル不可
・映像特典 1.もうひとつのエンディング「宇宙人
VS.ハルク」の舞台裏
2.メイキング・オブ・『最‘狂’絶叫
計画』
3.メイキング・オブ・『最‘狂’絶叫
計画』~ヤバすぎる真実~
4.NGシーン集
5.未公開シーン集(音声解説付き)
6.日本版劇場予告編
7.MGMタイトル・プロモーション
※リーフレット①
※リーフレット②
【ジャケット】
・オモテ面:サインはリング?
・ウラ面 :全米2週連続No.1ヒット!!
超人気ホラー・パロディ・シリーズ第3弾!!
『○○絶叫計画』シリーズの3本目。前作同様に、登場人物が揃って映画館の座席に座っている。映写室ではなく、トム・ローガン(チャーリー・シーン)の農場から投射されている。農場の前のトウモロコシ畑にはミステリー・サークル。
ポップコーンは井戸から溢れ出している。描かれた登場人物は元ネタの作品のキャラクタを模しており、Tシャツやビデオテープに書き込まれた短い文がギャグになっている。なかなか凝ったイラストだ。
本作品では、『ザ・リング』をはじめ『8mile』や『マトリックス/リローデッド』等が茶化されているが、それらを紹介するような本編画像が、ウラ面に使われている。元ネタを観た人は、興味を示すかも知れない。そう言う広告戦略が、前2作より明確になっているような気がする。(笑)
※リーフレット③
※帯
【感 想】
「ウェイアンズ監督はどこに行った?」
今回は、M.ナイト・シャマラン監督の『サイン』をモチーフにして、そこに『ザ・リング』等のホラー映画を絡ませている。
でも、残念ながら、本作はつまらない。前2作に較べてかなりトーンダウンしているように感じる。スピード感もないし、パワーもない。間も悪い。何より全くはじけていないのだ。(溜息)
監督が盛りを過ぎたデヴィッド・ザッカーだったから心配していたんだけどね。しかも、MGMだし。最悪だ。
そもそも、こうした作品にはインディーズの香りがなければいけない。巨大資本の関与は御法度だ。ヘンにまともなパロディを作ろうとするから作品が詰まらなくなる。
メイキングを見たら、『マトリックス』を取り入れるのに何週間もかけたって監督が得意気に話していた。バカじゃないの? 信じられん! 数時間で十分だろ! これだから過去にヒット作を持つ監督はダメなんだ。パロディ映画で作家ぶって、どうするだよ。(ウェイアンズ監督はどこに行ったんだ?)
時々、映像特典のインタビューで、監督が得意気に喋っているのを見掛ける。あれは止めた方がよろし。だいたい必要以上に喋っているのは、無能な監督ばかりだ。見識のある監督は、こんなところで大事なことを喋ったりしない。
チャーリー・シーンもそろそろ役者を辞めた方がいいんじゃないか?(もともと演技力は皆無だし……)
下品でも何でもいい、短いギャグでテンポよく畳み掛けた前2作に軍配を上げる。本作は、廃棄処分にしましょう。(怒られるかな?)
※ピクチャディスク