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カテゴリ:邦画
2210 呪怨2 [ビデオオリジナル版]
![]() ※ジャケット(オモテ面) 【 スタッフ 】 ・企 画 黒澤 満 ・プロデューサー 一瀬隆重 高島正明 加藤和夫 ・監 修 高橋 洋 ・監督・脚本 清水 崇 ・音 楽 ゲイリー芦屋 ・製作協力 株式会社オズ 有限会社弁慶 【 キャスト 】 ・大家由祐子 ・芦川 誠 ・藤井かおり ・斎藤繭子 ・柳ユーレイ ・ダンカン ![]() ※ジャケット(ウラ面) 【 仕 様 】 ・型 番 PIBD-7291 ・製作年度 ---- ・製 作 国 日本 ・原 題 ---- ・発 売 東映株式会社 東映ビデオ株式会社 ・販 売 パイオニアLDC株式会社 ・提 供 ---- ・価 格 4,500円(税抜) ・字幕翻訳 ---- ・吹替翻訳 ---- ・字幕演出 ---- ・制作協力 ---- ・日本公開 ---- ・リリース 2003.01 ・収 録 76分 ・サ イ ズ 4: 3 ・音 声 1.主音声:ステレオ 2.コメンタリー:ステレオ ・字 幕 ---- ・そ の 他 片面1層、MPEG-2、COLOR、複製不能、 DOLBY DIGITAL、2 NTSC 日本国内向、 DVD VIDEO、販売専用・レンタル禁止 ・映像特典 1.Vシネマ予告編 2.劇場版予告編 3.対談:清水崇監督×豊島圭介監督 ![]() ※ディスク 【ジャケット】 ・オモテ面:---- ・ウラ面 :リングの高橋洋が、 新たな恐怖であなたを襲う! 死んだ胎児の叫び 亡者からの小包 ドッペルゲンガー 白い少年 這う女 絵の裏のお札 呪われた家 あなたの知らないところで 「呪怨」は増殖している! 男性の顔をガシッとつかんだ手。(誰?) 前作と対になっている。色味は赤から青へ。ウラ面のレイアウトも同じだ。 やはり、情報は必要最小限。見えそうで見えないデザインも同じだ。興味をかきたてる。前作は、俊雄くんの画像が中央に使われていた。本作品は、伽椰子さん。同時にリリースするかにこそ、出来たことだろうなぁ。うん、いいジャケットだ。 ![]() ※「メニュー画面のご利用方法」 【感 想】 「恐怖の存在」 初めて観た時、「この監督に禁忌はないのか」と思った。何でもありだ。おぞましい話しが続く。生理的に駄目な人はダメかも知れない。(苦笑) 1作目とやや重複する内容ではあるが、一つの事象をいろいろな側面から語ったと思えば解らなくもない。思えば、清水崇監督には、そういう傾向にあるようだ。「これでもか!」と繰り返し語られるのは、恐怖と絶望だ。どこにも希望はない。この終末感は、ジョージ・A.ロメロ監督のそれに近い。(私好みだ) ■.伽椰子 欠席が続いている生徒の俊雄を心配して佐伯家を訪問した小学校教師の小林俊介。彼は、その家で恐ろしいモノに遭遇する。 ……というお話し。 前作のダイジェスト。と言うより、小林俊介を語り部にして物語の背景を伝えている。撮影は前作と同時だったので、キャストは続投している。 ■.響子 買い手のつかない事故物件をみることになった響子。その家は途轍もなく強い怨念に満ち溢れていた。そして、響子たちも、その怨念に飲み込まれて行く。 ……というお話し。 前作の最後のチャプターを新たなシーンを加えて収録。響子が巻き込まれて行く様子が描かれて、本作品に繋ぐ橋渡しの役目を果たしている。 ■.達也 甥の達也の様子をみに行った響子は、その団地で何かに取り憑かれてしまう。 一方、あの家に越して来た北田家でも異変が起きていた。 ……というお話し。 北田良美役を演じたのは、藤井かほりさん。人妻のHっぽさがいいなぁ。(←こんな有名作品でも言うかっ!) ■.神尾 鈴木親子が住んでいた団地の部屋は、教師の小林夫妻が住んでいた部屋。その小林の生徒の佐伯俊雄の家では、惨劇が繰り広げられ、その後に越して来た村上家では母親と娘が死亡し、長男も行方不明のまま。北田家も失踪している。この一連の事件を追っていた刑事の吉川も心を病んでしまった。部下の神尾も事件から手をひく決意をする。 ……というお話し。 刑事二人が、車の中で事件を整理するところが面白い。複雑な構成なので、観客としては有り難い。(苦笑) ちなみに婦人警官役で出演していたのは竹村渚さん。(婦警さんと合コンがしたいっ!) ■.信之 祖父母も死亡した鈴木信之は、学校に通ってはいたが、つきまとう伽椰子の姿に怯えていた。 ……というお話し。 増殖する伽椰子は、コメディみたい。恐怖と喜劇が紙一重であることは、サム・ライミ監督が立証している。 信之の同級生の女子生徒役に、米澤史織さん、宮崎真汐さんが出演している。 ■.沙織 売家となった家。女子高生たちが忍び込んで騒いでいる。 ……というお話し。 劇場版に繋がるエピソード。家の全景を映したワンカットに、女子高生のセリフだけ重ねられている。これって、ちょっとコワイ。(汗) それにしても、階段から這いずって降りて来る下着姿の血みどろの女性や白塗りの男の子は一体何なのか。幽霊、悪霊? それとも悪魔? 死霊か? ゾンビ? そんな言葉では片付けられないインパクトがある。清水監督が生み出したのは、私たちが既成の概念では理解出来ない恐怖の存在なのかも知れない。だから、このシリーズは斬新だったのだ。 是非ともビデオ版から順番にご覧下さい。(意外なところでリンクしているので) 【 『呪怨』シリーズ 】 『2209 呪怨 [ビデオオリジナル版]』 『2173 貞子 VS 伽椰子』 【 清水崇監督関連作品 】 『1365 バイオハザード/ヴェンデッタ [ブルーレイ+DVD]』 【 三輪明日美さん出演作品 】 『0545 安藤希 in 悪魔狩り/リミックスバージョン』 『1717 APPLESEED/アップルシード』 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021.04.22 05:30:06
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