月陽日記

たみさんと吉備の国浄化ツアーに行ってきたよ～

吉備津彦神社、吉備津神社、鯉喰神社の浄化はフツーの浄化でした。

（　フツーの浄化ってナニよ～　「(＾＾; 　）


ほんじゃぁ　フツーじゃない鬼ノ城での話をするぞー




～～　参　考　～～

鬼ノ城（きのじょう）は標高４００ｍに築かれた古代山城で

城門が４ヶ所、水門が６ヵ所、面積は３０haの広大な遺跡です。





鬼ノ城入り口までの道のりは とても険しく

オートマチックの車が　カックン　と止まりそうになるほど。

Ｌｏｗギア アクセル ベタ踏みでやっと到着～



登山口に“　つえ貸します　”


美和吉　「　いる？？　」

たみｻﾝ　『　いらんＹ　』



すぐ後ろに２人組の男性がいて登山開始５分ほどでダウン


『　もうココでやめようや～　』


とベンチでヘタばってる・・・


“鬼ノ城ハイキングコース♪”と お気楽に書いてあるが嘘っぱち！

とっても急な坂道じゃった


幼稚園の遠足で筋肉痛になるくらい“か弱い私”


内なる声　「　最後まで歩けるんじゃろぉか～　」

内なる声　『　コイツを抱えて登りとーねえぞ　』




そんな思いを抱えながらも西門に到着し　さっそく浄化～



　『　おめーもやれ～　』

　「　あいよ～～～　」


水戸泉になった気分でバサーーーっとプラチナを捲くと

空中でプラチナがキラキラ舞って とおっっても綺麗～


ふと空を見上げると虹が１本の筋になって見えたんじゃ～



・・ココから異変が起きたんじゃが、本人達はまだ気付かない・・



　「　昔と違うわぁ　」


建物に飾ってある派手な板を見て　自然とその言葉が出た

そして

そばに整備された道があるのに急な斜面をよじ登ったり

石の上に立って遠くを見つめる美和吉・・・



　『　おめーは野生児か！　』

　「　はぁ？なんでぇ？？　」





次のポイントに向かって歩いていると急に

キツネかタヌキか わからないけど

動物のクサ～イ臭いがして立ち止まった美和吉


　「　この臭いナニ？？　」


霊臭かと思って聞いたんだけど　たみさんは何も臭わないらしい


　「　気のせいかなぁ　」




再び歩き始めると　また悪臭がして、さらに強烈～


　「　これはさすがに臭うじゃろ？？　」


たみさんを呼んで臭わせてみるが、首を傾げていて何も臭わない様子。


ふと横を見てみると・・・


ケモノ道じゃぁ～～～！！！



まるでスタートラインを引いたかのように

クサイ臭いが帯のようになって道を横切っておる！

それは　ほんの２０センチ位の帯で、それを通り越したら何にも臭わない


　『　おめー、犬並みの嗅覚になっとるぞ　』

　「　えええええ！マジでぇーーーっ！！　」


ケモノ道に引っ掛かると急に立ち止まり

２歩ほど後ずさりしてクンクン・・キョロキョロ・・


その様子を見て


　『　やっぱり昔に帰っとるＹ　』

・
・
・

にわかに信じられない体の異変

でも、草むらを見てケモノが歩いた道がわかるし

臭いの強さで動物の居場所が近いことまでわかってしまうのじゃ


これは認めるしかないワン


*


集落跡に到着するとナニやら石が積んである



　「　あそこで煮炊きしてた！　」



平べったい石を見つけた たみさんも

　『　ココに家が建ってたＹ！　』

そして集落の説明をし出す・・・


たみさんもあやしいＹ！！

・
・
・



もも高い所がキライなのに

断崖絶壁ギリギリに立って平気な顔して景色を眺めているし

キツ～イ坂道も平気で歩いて息も切らしてない。

し・か・も

汗っかきのたみさんが汗ひとつ掻いてイナイ



やっぱり変じゃ！！！



榊（サカキ）の匂いがするので たみさんに聞くと


　『　コレが榊　』


山育ちのたみさんと違い、私は平野育ち

花屋さんでしか榊を見たことの無い私は　立派な榊の木を見てビックリ


名も知らない植物を見て　食べられるモノ、毒のあるモノを言い当てるし

ワラビやゼンマイを摘んだ記憶が甦るし

シダが生い茂る山肌を見て懐かしく思う・・ってコトは～


やっぱりココにいたんじゃなぁ～



そして驚きなのは　巨大な石の表面に刻まれたタダの線。


　『　模様が見えるぞ　』
　

よぉ～く見てみると△と▽が重なっている



こ、これは巨人の星！・・じゃなくてダビデの星！！！


なじぇこんな所にぃぃぃいい


別の場所から山の斜面を見てみると

そこにもダビデの星が！



ミステリーじゃぁぁ





温羅は何者だったんじゃろう・・

どこから やって来たんじゃろう・・

この模様に気付いた人がたみさんの他にいるだろうか・・



に尋ねてみた。


　「　たみさんもココにいた記憶があるんだよね？　」

　『　・・・・・・・・・・・。　』


やっぱし！！！


うらら～～　うらら～～　うらうらよ～～～♪　Hey~


と　ノンキに歌っとる場合じゃないっす！



不思議な感覚に戸惑いながら歩き続け

要所要所で浄化すること数時間。


ふと、両手がパンパンに浮腫んでいることに気がついたのじゃ

普段はグスグスの指輪が　びくともしないくらいに腫れている！

それはたみさんも同じだった～


　「　なんでだろ～　なんでだろ～～　」




答えが見つからないまま下山し　時計を見てビックリ！

４時間も山を歩き回っておったのじゃ～

しかーーし

疲れている様子はナイ。

普通ならしんどくて口数も少なくなるハズなのに

ずーーーーっとしゃべりっぱなしだった


しかも、たみさんは浄化塩の入った重たいバッグを持っていたし

昼食も食べず（おまんじゅうは食った！）一度も休憩ナシで歩き続けていた！

“か弱い私”もスタコラサッサ～と軽快に歩いて息を切らしてイナイ！







鬼ノ城浄化を終え、車に乗り帰路へ。

途中ラーメン屋を見つけ遅い昼食をとることに。


車から降りた途端　体がズンと重い！！！


　なんじゃこりゃーーー　　


さっきまでの軽快さが嘘のように消えている！！！


わかりやすく言うなら～

長時間プールで泳いだ後、プールサイドに上がった時のような感じ

と言ったらわかってもらえるかな？？？


いつも冷静沈着 クール宅急便のたみさんも大興奮　


　『　重力が×※＃○％＋＆・・・　　で、上から＠％×＆￥＄＊・・・　』


落ち着け～～～　落ち着け～～～

とりあえずラーメン食おーぜ～





　ずるずるずるっ・・・　ぐびぐびぐびっ・・・





この“か弱い私”（３回目）が　あの山道を歩いて平気だったし

この手の浮腫みが何よりの証拠。


長時間立っていたら重力で足が浮腫むでしょ？

それが反対に上に引っ張られていた・・　ってコトしか考えられなぁ～い

鬼ノ城ではフツーじゃ考えられない“見えない力”が働いていたんですっ


・・・とが言いましたっ





この不思議な鬼ノ城ハイキングから２日目。

軽～～～い筋肉痛になっただけで、他に以上ナシ！

元気ハツラツ　オロナインＨ軟膏～♪


・・・あ、違った



今日、たみさんに再び聞いてみた。

　「　たみさんて、うら？　」

　『　そーみてーだな・・　』


うらら～～　うらら～～　うらうらよ～～～♪　Hey~


たみさんは　温羅　で～

私は食料調達係の一般人でっす



時間が無くて　浄化し残した場所がある鬼ノ城と備前岡山吉備の国。

近々　再びハイキングに行ってくる予定で～～～っす

次回も乞うご期待





～　これまでの話はコチラ　～

桃太郎伝説

逆説！桃太郎伝説