我が家のペコちゃん事件!
10年ほど前のことなんだけど、カミさんの誕生日にケーキを買いに当時3才くらいだった長男をつれて不二家にいった時の事。たしか予約して引き取り(ケーキ)だけだったと思うけど、先着何名様に“ペコちゃん人形プレゼント”の期間だったんだ。行きにこどもが「パパ、ママのお誕生日プレゼントに(人形が)しようョ」とカワイイこと言う。そうだねェ~と楽しみのはずだった。店に着きケーキを引き取り人形希望を女性店員さんに伝えるとその店員、口元でニャっと含み笑いをしアゴでしゃくってそこの張り紙みませんでした!?と人を小バカした態度と勝ち誇った態度。アゴで指示された張り紙を見るとキャンペーンの人形が完売(売り物ではないが)在庫なし。その瞬間、その店員の態度にメラメラとむかついてきた私は、「オイ!コラ!」調で店員に食ってかかった次の瞬間、その異様な雰囲気に子供が察して体が硬直して手と手を胸の前で合わせて直立不動になって目を真丸にして押し黙ってしまったのだ。チョッとまずいと思い興奮を抑えて「ゴメンねもう無いんだって」と話すとコックリとうなずいた。ケーキを持って取り合えず一旦帰宅することに、その帰宅途中に各方面に顔の広い先輩達に「不二家の○○店とは取引とか知り合いとかいますか?」先輩達「ないよ、何で‥」私 「いや別にないならいいんです」もしなにかしらの付き合いがあってその方達にご迷惑をかけては、と思ったから。帰宅そうそう、おの女性店員の態度と口の聞き方に増増す熱くなりまずは本社に電話、結局「部署が‥」と電話を3回たらい回し。三回目の部署で、やっとお客様サービス担当部署?そこで「お宅さんの○○店はいったいいくつ人形を用意していたんだい」『ハァ~そこそこです』「そこそことはいくつだ!?100個か?1000個か!?」『ハァそこそこです』と‥もちろんそんなことどうでもいい。ただ態度が許せなかったので、そのことを告げて連絡よこせ。と一旦電話を切った。その後、その担当者より今あるところ(人形が)あたってますからの電話。一時間ほどしてケーキを買った店から電話が入り、今度は店長かオーナーか?男性の声でやたら丁重な声で『人形の方ございましたのでヘムヘム様のご都合のよい時に 分かるようにしておきますので取りに来ていただければ』の連絡。そうか!! やっぱりあったんだな! どうせパートや店員などで分け合うために最初からあった分だと直感。時間的に他店やまして本社や工場なんていったら無理な話だもん。人形が欲しくて言ってるんじゃないんだよね。『今から行くから待ってろョ』と今度は一人で行ってきた。到着すると5人が並んで引きつった愛想笑いで、謝りながらペコちゃんをくれた。チョッと売れ行きが良いからといって天狗になるとこうなるのだ。あ~さっぱりした。こ当時この話を一人の人だけにしたんだけどさの方『なにぃ~なんだその店!よしヘムヘムちゃん 今から行ってペコちゃん(店の大きな人形)拉致ちゃおうゼ!!』オイオイ