▼大晦の狐
晴れたり曇ったりの水曜日オオサカ。ストーブも付けたり消したりの暖かさ。いよいよ大晦(おおつごもり)。どの家でも歳神様を迎えるために大忙し…なんてことはないか。小さん師匠で有名な「王子の狐」は人が狐を騙す噺。民間伝承ではこんな話になっている。関東八ケ国の稲荷の総元締めの王子稲荷では毎年、大晦日の夜に、位階の受賞式が行われる。集まった狐たちは稲荷の近くの榎の下で装束を整えて参上した。農民たちは狐火の多さで新年の豊凶作を占ったとの由。どれだけ人を騙したかで格付けされるとするとまるでマルチ販売組織の表彰式みたい。広重の作品も幻想的。口々に松明をくわえた狐がかわいいがなんとなく宮使いの悲哀も感じる。トリダメ映画「図鑑に載ってない虫」。これでもかこれでもかとスピード感のある小ネタの連続。面白かった。記憶にある新潟あたりの日本海沿いのロケ地の鄙びた風景もいい感じ。●去年の今日/迎春芸鼠●すてきなお花あります。●あほなTシャツ&バッグあります。Tzans T-zans Tザンス ティーザンス アート 芸術 Tシャツ 雑貨 ファッション といざんす トイザンス toyzans トイザんス といちにゃん amaco AMAco. エイメッコ