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カテゴリ:開封結果 MLB
発売前から気になっていたものの値段の高さから買えないままだったElementsでしたが、 某ショップにて格安で売られていたのを発見し、飛びついてしまいました。 07年は現役オート入りの商品を全く買わなかったので、Clear Cutで良いとこを引ければ。 珍しくSorianoのオートが多めに封入されているので、それも期待。 では、開封。 Base Set Rookie T.Tulowitzki /550 Griffey箱のカードは、UDがよく使うホイル加工。 粘度を持っているかのような奇妙な光り方が、相変わらずアレな感じです。 Essential Elements J.Papelbon あまり期待してなかったメモラでしたが、Papelbonとなかなか。 チームカラーが見えた瞬間に松坂ジャージかと思いしたが、そこまで話は旨くありませんでした。 しかし、1人の選手のジャージが2つってのは、どうなんでしょう? 個人的には、2人のコンボにしたほうが良いと思っているのですが…。 ちなみに、激レアのコンボオートやケース1のコンボメモラは当然出ず。 そもそもコンボオートは60箱に1枚程度のオッズなので絶望的です。 Base Set Rookie A.Lind /550 Ripken箱のカードは、外側にホロとエンボス加工、内側にエッチング加工と凝ったもの。 UDにしては珍しいタイプで、かなり格好良く仕上がっており好感が持てます。 この箱のみSorianoが出なかったのが、かなり痛かったです。 Elemental Autographs I.Kinsler RCオートからの流用の多いElemental Autographsですが、Kinslerが出たので大満足。 Papelbonジャージからの良い流れに、少し驚きました。 ただ、このカードのデザインはあまりに微妙。 他のカードは半円を基調とした丸みのあるデザインなのに、これだけ直線で角ばってます。 真ん中に「79」「Gold」といった意味不明な文字があるのも、なんかチープ。 Rere Elements Patches T.Helton /35 ケースに2枚のデュアルパッチも出現。 左のパッチが3色のマルチですし、2個以上のパッチ付きは久しぶりなので、かなり嬉しい1枚。 ちなみに、Essential Elementsとは違って表面にホイル加工は無し。 Base Set Rookie T.Buck /550 最後のJeter箱のカードは、透明のプラ製に箔押し。 背景が書き込まれているため透明感があまりないのが残念ですが、それでも秀逸な出来。 また、このカードのみ写真がスタジオで撮られたもので統一されており、そこも素晴らしいです。 Clear Cut Elements Gold J.Peavy /199 Sorianoを期待したClear Cutでしたが、結果はPeavyのパラ版。 白い台紙をプラ板で挟んだ作りになっているので、パックを開けたときに上からみると、 レデ(Soriano、Jeter、Griffeyはレデ)の様に見えてテンションが上がったのですが…。 まあ、投手三冠の現役最強右腕・Peavyならば文句なしです。 以上、開封終了。 封入されているカードが多彩なうえ、非常に作り込まれていて驚きました。 特に、レギュラーカードの出来は素晴らしく、近年のUDのものとは一線を画しており、 かなり気合を入れて製作したんだなと感じられます。 また、デュアルメモラ、オート、オートジャージが必ず出る構成は良心的ですし、 目玉となるClear Cutもスカが少なくて、内容はかなり安定している箱だと思います。 ただ、微妙に問題点も。 第一に、他の箱に比べて定価が3割増しと高めの設定。 第二に、スカやそこそこの当たりはあるが、値段のわりにハイリターンが無い。 第三に、ミニボックスを内容別に分けたせいで各箱の内容が偏り、買いにくい。 第四に、サーチ対策が不完全なのでパックでも買いにくい。 etc... これら1つ1つはさほど酷くはないのですが、それぞれが組み合わさるとちょっと厄介。 何か足りないような、ズレてるような、言葉にしにくい奇妙な感覚が残ってしまいました。 そんなに悪い箱じゃあないんだけどなあ…。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年05月06日 00時07分02秒
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