ウィルコムコア 次世代PHSとは、何ぞや?
ウィルコム契約もうすぐ100ヶ月のねこ島です。こんばんは。気付いたからには、黙っていられないのが「次世代PHS ウィルコムコア」のお話です。世の中の移動通信の主流は、携帯電話です。会社名で言えば、ドコモ・au・ソフトバンク・イーモバイル。昔々は、ドコモからもPHS通信が提供されていましたが数年前に撤退しました。前勤務先では、社内移動通信機としてドコモのPHSとアンテナを大々的に取り付けして対応後、5年も経たないうちに、サービス終了宣言が出て総務課の提供先選択の失敗が浮き彫りになりましたが、その後現場閉鎖となりましたので、まあ良いか。私も移動通信業者を西暦2000年前を記念して、ドコモPHSからDDIポケット(現ウィルコム)にキャリア変更した人です。ドコモPHSっていうのは、繋がらない事で有名でした。屋内アンテナなしでは、窓際でもダメ。着信したとしても、相手に音声が到達しない。等等。それからは、地味ながら通信の安定度バツグン。PHS同士の通話音質は、原音に透明感を増して聴覚に伝える感じが気に入って、ずっと使っています。実体は、通話よりメールですが。ウィルコムっていう、会社は一般消費者への企業アピールが大変ヘタな会社だと思います。現行の実施中の「ウィルコム定額プラン」TEL Mo.070同士無料。Eメールケータイとパソコンを問わずウィルコムアドレスからの発信無料で、月額2,900円。データ通信と、音声端末の回線を別々に持つ場合「マルチパック」で出費が抑えられます。例えば、音声端末を「ウィルコム定額プラン」で持っている所に、データ通信機を買い増し。想定利用が外出中のメールチェックとニュースサイトの閲覧ぐらいだから、1日1時間と算出。「ネット25」というプランを選択した場合。○「ウィルコム定額プラン」2,900円+「ネット25」5,670円 =「マルチパック」5,300円。 割引は、3,270円になります。実はこの料金プラン。2009年のウィルコム発売予定機器で私が使おうと思っているプランの一つ。それが、東京ゲームショウ2008で発表された。「どこでもWi-Fi」という、個人が持ち歩く無線LANルータ。発表場所がゲームショウなのは、通信対象をDSやPSP、iPod touchを想定している為です。電源が三洋のエネループ乾電池、単3×4無線LAN設定は、バッファローのAOSS重さが400グラム弱、価格は一万円弱かな?(W-SIM新規4千円PHS契約2,700円。Wi-Fi本体5~8千?)販売は、ウィルコムから。価格と発売日は、まだ未定です。携帯ゲーム機は、持っていない私でも新型DSが始めたソフトのオンライン購入が、無線LANかDSステーションに限っているのをTV CMで拝見して思いました。「地方に冷たいなぁ・・・。」東京を離れると、無線LANスポットというのは市町村に一箇所有るか無いか悩む前に、無いんですよ。東京に勤務先があって、県を跨いで通勤されている皆様。思い返してみましょう。あなたが乗車する駅の近辺には無線通信が出来る所がありますか?ホットスポットやヤフー無線LANスポット。地方では個人あるいは、小規模事業体が無線通信環境を第三者に提供するフリースポットエリアの方が企業設置のホットスポット等より、見つかりやすいかな。つくばエキスプレスは、電車内で無線LAN使用できます。JR東海も、N700系の新幹線で2009年春のダイヤ改正後から新幹線車内の無線LANサービスの提供があります。ひかり、こだまを利用する場合、駅の待合室に無線LANが導入されます。小田原駅の新幹線待合室でLANが出来るのがうれしい。現在は小田原駅在来線改札口前の観光案内所付近が、JR東日本の駅LANで紹介されています。隣にカフェあるのに・・・。なんだろう、この半端な設置位置は?私の通勤路線は、小田急小田原線です。無線LAN設備ですか?全滅ですよ。真っ白。さて、次世代PHSは現在の3キロヘルツから2.5ギガヘルツへの通信帯の変更による、高速モバイル通信が、大きな目玉商品になります。モバイル通信で、2008年躍進したのがイー・モバイル。こちらは、1.8ギガ帯を使っています。受信3M~7M、送信380k~1Mそんな早いデータ通信で、100万回線を突破しました。この高速データ通信に、ウィルコムは「ウィルコムコア」という名前をつけてサービス展開を行なうのです。ウィルコムの説明では1.アンテナ設置は、現在の設備に増設を行なうだけなので サービス開始は2009年秋頃を予定している。 (試験運用は、2009年3月から山の手沿線内で。)2.伝送速度は、送受信共に同じ速度で提供。 (理論速度には、100M。平均実測は20Mか?)私の希望としては、ウィルコムコア試験運用の春には現行のデータ通信800kあるいは1M以上に対応するW-SIMの発売を強く望みます。「どこでもWi-Fi」に240kはないだろう。私は、PCと「どこでもWi-Fi」しようと思っているから。PHSを知らない消費者に、次世代のウィルコムコアを知らせる一番の宣伝商品になると思うよ。「どこでもWi-Fi」米国にも、持ち歩く無線LANルータがあります。「PHS300」通信方式が、携帯の規格なので、イーモバイルとのセット売りになったのかな?発売前の使用レポートでは本体が2万近かった。高級品。次世代PHSコアブラントに使われるのが、現在のウィルコム機器に搭載されるのか、まだ不明ですが・・・ いよいよ、電子マネーが使えます!この記事を見た、PHSユーザーの中で「よし、ケータイ解約できる!」と思ったのは私だけ?カードタイプのスイカやEdyは、残高管理が面倒だし、ICカードで財布が一杯になるのもイヤで、ケータイで一括管理しています。入金はイーバンク銀行から。(イーバンク銀行は、PHSから入出金管理が出来る、唯一のネットバンクです。 ただし、W-ZERO3などからは、パソコン接続扱いです。)でも、SIM STYLE対応機器に電子マネー導入できなかったらウィルコムのコアモジュール戦略って口先三寸だ。3台目のPHSは、契約しないから!(いくらなんでも。)3月にはスイカとキタカの相互利用が始まってPHSにモバイルスイカ登録して、帰省の時に新千歳空港駅でタッチアンドゴーできるね。で、ブロードバンド化していない実家では、「どこでもWi-Fi」とMac BookかタイプPで、ネットサーフィン出来る。とうっとり妄想していたのさ。小さい規模の、ウィルコムコアのある未来図。