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カテゴリ:できごと
3年ほどお休みしていたポルトガル語教室に、
再びご縁がありまた行くことになりました。 4月からはestudanteではなくてprofessoraの立場で参加します。 ブランクありすぎ~の、今までは受身だし~の(バカリズム風)で、 恐れ多くも私が…という気持ちを拭えませんが、 声を掛けていただいたからには、頑張るしかありません。 今日、顔合わせに行ってきました。 懐かしい人、初めてお会いする人… そして感じた楽しい空気。 これならやっていけそう。 いや、やっていきます! 「みんなで作る授業」を心がけて。 授業がある日を待ち遠しく思う、そんなふうにみんなが思えたらいいな。 今日は顔合わせということでしたが、 話が発展して、ちょっと授業めいたことをやりました。 そして思ったのは、 「おもしろいな」 ということ。 私はポルトガル語が好きなんだなあ~、と、改めて実感。 実力のほどはまだまだまだですが、 初心を忘れず、ポルトガル語に対する興味を失わずにいたい。 それが「ことば」にかかわる姿勢なのだと信じているから。 受験のための英語、級を取るための英語、テストの点を取るための英語… 成果は出ても、教えていて、どこか虚しさを感じます。 「ことば」を知るのは楽しいんだ! と思えない授業はやりたくない。 だから私は受験生に対してもしょっちゅう脱線授業をする、 とんでもないヤツなんでございます。 普通の塾だったら不採用まちがいなし!!! 話は少し変わりますが、4月から「日本語」を学ぶことになりました。 中高生の教科書にある古典を30過ぎてから読み、 「こんなに素晴らしいものを、どうして見逃していたんだろう!」 という後悔と自責の念がふつふつと湧いてきたのがきっかけです。 美しいじゃありませんか、語彙・表現・文章の流れ。 日本人なのに日本語を知らなさ過ぎる。 外国語を学んで、教えているくせに、日本語に対しての意識が薄いなんて、 とても恥ずかしいことじゃないの??? そう思ったんです…。 「○○語が話せたらかっこいい!」 「△△語は覚えやすいからやる」 という動機がまったく理解できません。 人それぞれモチベーションは違うもの、と言ってしまえばそうだけど…。 でも、そんな動機で「ことば」に向かうのって、 その言語を日常使っている人たちや、その言語自身に失礼なことじゃないかなあ。 私の個人的見解ですが。 4月から、「ことば」に対してもっと素直になりたいと思います。 それは、「ことば」への私の愛情表現ですから。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007年03月23日 01時51分25秒
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