カテゴリ:ちょっと思ってみたこと
最近多忙を極めているせいか、仕事以外であまり友達と会ったり 遠くへ出かけたりしたいと思わなくて 休日は家で本を読んだり弓道やったりしています。 そんな社長の引きこもり時のすごし方ですが、茅ヶ崎のBOOK OFFとかで 古本をまとめ買いをし、読んでいます。 最近選ぶ本の嗜好が変わってきました。 20代の頃は圧倒的に「自己啓発本」たるものを読み漁っていました。 今思うと、当時、自分がどういう大人になりたいのか、 どんなことをしたいのか、知らず知らずに内観していたのだと思います。 30代になった当初は起業を考え始めたせいか、ビジネス書ばかり。 それが、最近は、打って変わって小説が多いです。 私は小説を読み始めると、思いっきりその話の中に頭がタイムスリップしてしまうタイプなので、どっぷりと浸かってしまう事が多いです。 <<ここ最近読んだ本>> 「項羽と劉邦 上 中 下」司馬遼太郎 ※司馬遼太郎さんの本はどれも最終巻が面白い。特に下は何度も何度も読み返しました。 これを呼んでいる間、紀元前の中国に行ってきました。 起業を目指している人、リーダーシップを身に付けたい人、管理職に就いている人、など「人の上に立つ」人たちに是非読んでいただきたい本です。 「さゆり 上 下」 ※フランス在住の友人から勧められて読みました。読み終わった時は二人でしばらく京都弁でメール交換していましたね。 これって、実話??と思わせるような巧みな時代背景がすばらしい。 最後の「さゆり」と「会長さん」との心のつながりが発覚したとき「ええなぁ~」とうらやましくなりました。 でもこの会長さんって「松下幸之助さん」がモデルではないか、と思ったのは私だけだろうか・・・。 「塩狩峠」三浦綾子 ※このピュアな主人公と登場人物達が愛おしい!!! 鉄道事故で殉職するラストシーンは鳥肌モノです。 映画化するとしたら主人公の信夫さんは絶対妻夫木聡くんにしてほしい。恋人のふじ子さん役は小雪さんがいい!(勝手な意見ですが) 開拓時代の北海道にしばらく心を馳せていました。 仕事後のスタバで、お風呂の中で、布団の中で、自分の時間を見つけては読んでいます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007/03/10 06:48:25 PM
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