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カテゴリ:タックル
近所のホームセンターに行ったら、油性ニス(ウレタンニス)艶消しクリアが売っていました。
コレです。クリアと書いてありますが飴色です。 和信ペイント 油性ニス つや消しクリヤー 120ml 試しに塗ってみたら凄く良い感じに仕上がったので、妻に臭いと怒られつつ、ロッド10本コレで塗りました。(笑) 最初からコレにすれば良かったです。(^^ゞ これが最終スペックだと思います。アップデートはたぶん投入されません。 コルクの目抜けが酷かったロッドもスベスベに。 因みにロッドは下の画像で上から順に CND BV-GT North Fork (未使用を処理) CND BV-GT Solstice 15 Scott DSS Tiemco J-Switch N+ (未使用を処理) Scott T3H 1106 Scott T3H 1064 Scott Radian コルクの質が丸わかりです。 仕上がりは、もともとのコルクの程度・質に大きく反映されますが、(コルクも木ですが)シックな木製家具って感じでナイスです(個人の感想です)。クリアの場合、ブリーチコルクよりナチュラルコルクの方がキレイに仕上がります。ブリーチコルクはクリアでなく、色つきのニスの方がよいかもです。 バットはこっちを塗ってマイザー風にしようかと思ったのですが、また後日ということで。 和信ペイント 油性ニス オールナット 120ml 尚、作業行程はこんな感じ ①汚れ落とし 塗装前に、汚れをシンナーかアルコールで落とします。中性洗剤でも落ちるようですが乾くのを待つのが面倒なので。 ②パテ埋め ジャストエース 補修用コルクパテ CS-01 ジャストエースのコルクパテとロッドダンサー・ピットペースト(ヤフーショッピングか、ヤフオクで売ってます)を適当にミックスして色あわせし、目抜け・スリット・陥凹部に塗り込みます。余分なパテはなるべくそぎ落とします。尚、以前にも書きましたが、ジャストエースだけで埋めると補修跡が白っぽく目立ってカッコ悪いです。ロッドダンサーだけだと濃すぎです。乾いたら#400と#600でサンディング。 ③下地塗り 油性ニスをうすめ液で10:1〜8:2位で薄めます。液だれするので、なるべく薄く塗るのがコツです。乾いたら#400で軽くサンディング。うすめ液はハケ洗浄にも使うので多めに買った方が良いです。400mlでも直ぐに無くなります。ハケはダイソーで25mm幅を買うと良いでしょう(ちょっと硬め)。 アサヒペン お徳用ペイントうすめ液S400ML 400ml ④二度塗り 油性ニスを原液で塗ります。きもち薄めた方が仕上がりはキレイです。三度塗りするなら若干薄めた方がよいかも。粘稠な分、厚くなりやすいので液だれに注意します。薄く薄く塗ります。乾いたら#600で軽くサンディング。 ⑤三度塗り 油性ニスを原液で塗ります。やっぱり気持ち薄めた方が無難。ハケの跡が付くようなら濃すぎなので薄めた方が良いです。もしかすると二度塗りでも十分かもしれませんが、自分は三度塗りしました。しつこいようですが薄く塗るのがコツ。乾いたら#800で軽くサンディング。 ちなみに、バットエンドにEVAを使用しているロッドもありますが構わず塗っちゃいます。 最初ザラザラしますが、サンディングして上塗りすれば良い感じになります。 シーズン途中ですが、ソルは中禅寺湖で酷使してきましたが、目抜け、汚れ付着皆無です。 むしろコルクより触感も良いですし、滑りも気にならず。最強です(笑)。 あ、爪を立てるとヘコんじゃいますので注意。 たぶんいずれはメンテ(塗り直し)は必要になると思います。 後は魚を釣るだけです。 ロッドの目抜け・劣化が嫌な人は是非お試しください。 新品のうちにやっちゃうのがオススメです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018.06.19 12:39:25
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