変圧器の下あたりにスズメが巣を作っているらしい
以前からスズメが変圧器のまわりにやってきてジジジと警戒音をだしたりしていましたのでやけにスズメが集まるとは思っていましたが先日からなんというか高周波のようなスズメの雛の声がするようになりました。それで電柱の上にのっかている変圧器をしばらく観察しているとなるほど親鳥が数分間隔でやってきてすっとある場所にとりついたかと思うとまたどこかへ飛んでいくということを繰り返していました。しかし変圧器の上方ある電線に1羽のカラスがやってきたときはどうなることかと思いました。スズメの1羽の親鳥が警告音を発するとどこからやってくるのか数羽のスズメが集まってきました。しかし期待に反してカラスはまるでとぼけ顔。われ関せずという雰囲気。集まってきたスズメも拍子抜けしたのか散らばっていきました。親鳥はさすがにまだ警戒していましたがカラスはどうやらなにもしなかった様子。おそらく入り口が小さくこのままの状態では雛を襲えないとあきらめたのかもしれません。それはともかく日1日と雛は育っているようです。ただこの暑い残暑のときにも繁殖をしているとは驚きました。数分ごとに親鳥がきますので数分ごとに虫などが犠牲になっている勘定ですがそんなにたくさん虫がいるんですかね?まぁいるから雛が育つんでしょうねぇ。この変圧器を巣にする前に何羽かのスズメがよくやってきて物色していました。時折空中でお互いの足をつかんでぐるぐると回転しながら喧嘩していたのを見たことがあります。ジジジと警告音も何度もだしていました。不思議なのは番ではなく何羽か数羽いましたのでなにを争っているのかよくわかりませんでした。おそらく今の時期ですと1度目の繁殖ではなく2度3度と繁殖しているでしょうから前回などで繁殖した若いスズメが親鳥の周りに群れているのかもしれません。ですので親鳥が餌をとりにいったり戻ったりしているときに時折何羽かスズメがやってきます。なにをしているのかわかりませんが親鳥の子育てを勉強しているのかもしれません。しかしこんな住宅街で電柱で繁殖とはスズメの都市化もいいところです。確かに近くに開けた畑はありますがそれだけでは食料がたりないような気がします。住宅地の庭やほったらかしの小さな林などはありますがよく餌があるものだと感心します。また近くの畑ではヒヨドリがよたよたと歩いているのを目撃したことがあります。ヒヨドリとわかって見たのは初めてでしたのでけっこう感激。スズメよりははるかにでかいですね(笑)。最近は野鳥にはまってスズメの本を読んでいます。それで電柱にスズメの巣があることがわかりましたが関心がなければまったく気にもしなかったと思います。ですがこの辺でもヒヨドリとスズメのさえずりは毎日聞こえますし時折キジバトの鳴き声も聞こえます。シジュウカラも時折聞こえます。多摩川に近いからかもしれませんがいろんな野鳥がいるようです。まぁ多摩川にいけばサギやカモ類なども見れるかもしれません。【楽天ブックスならいつでも送料無料】スズメ百態面白帳 [ 大田真也 ]価格:1,944円(税込、送料込)