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runbeecの日記

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2010.09.17
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カテゴリ:軍事関連
ただいまgyaoでアメリカの航空母艦の紹介映像みたいなものをアップしていてそれがニミッツ級航空母艦。まぁこれほどの航空母艦はまだアメリカしかもっていないでしょうね。1隻費用は50~60億ドル。それが10隻も配備されている。
航空母艦の乗員は5000~6000人。ちょっとした街なみである。郵便局もあればコンビニもあるし警察のような役割をする部署もあるようだ。また女性の乗員も20パーセントほどあり5人に1人が女性。さすが肉食系の国家。男性だけ6000人でず~っと何年も航海するなんていうのはちょっとこわいかもですね(笑)。
でもって一番興味があるところは離陸と着陸。空母の写真を漠然と見てもどう発着するのかよくわからない。というのも普通ジェット戦闘機が離着陸に必要な滑走路は1500mらしい。とすれば300mほどの滑走路しかない空母にどうやってジェット機が発着するのか想像できない。話としてはカタパルトとか引っ掛けワイヤーなどのうわさは聞きますが実際空母でどのようになっているかというとまったくわからなかったからです。
カタパルトからジェット戦闘機が離陸するところは感心しました。わずか100mほどでカタパルトで離陸する映像は驚きです。わずか2秒ほどで発進完了ですから信じられません。空母から放り投げられるという感覚かと思いますがそこから上昇していくのですからたいしたものです。
さらに危険なのが着陸。ワイヤーに引っ掛けてとめるんですね。時速250キロほどのジェット戦闘機を転覆させることなく瞬時に止めるのですからたいしたものですがもっといい方法はないのかという気がしないでもない。
だったら陸上でもカタパルトやワイヤーを使えば滑走路は300mで済むのかしら?うーん。パイロットの習熟が不可欠ですから騒音で住民が騒ぐのは必定か。空母ですと海上で訓練ができますから苦情はこないと思いますがそれを地上でやるとなると問題があるでしょうね。
また原子力燃料の持続性も驚きです。20年間は補充なして動くそうですからすごいですね。原子力でなくて普通の燃料なら満タンで3日しかもたないというのですから次元がちがいすぎます。
だったら原子力の小型化に成功したとしたら数年は燃料交換が必要のない自動車もできそうな気がしますがどうなんでしょうね。
でもお金がかかりすぎるぐらいお金がかかりますね。こういったお金は消費するのみですから国の経済力がなければ不可能でしょう。いまアメリカでは10人に1人が失業状態らしいですからこんなすごい空母はもう最終形態な気がします。次世代の空母も建造中らしいですがやはり人員削減などのエコを求めてくるかとおもいます。
ただいまのところは無敵状態なのも事実ですがもしも同じぐらいの能力をもった空母をもてる敵国があったらこれは大問題です。巨大な精密機械の集合体ですから少しでも被害を受けると全体がストップしかねないような気がするからです。カタパルトが壊れたら駄目だし、ワイヤーが切られたらこれも駄目。エレベーターが動かなくなったら機体を滑走路にだせなくなる。またあまり頑丈そうにはみえない司令塔も壊れれば全体の進行が不可能になるので脆弱な気がしないでもない。
またミサイル攻撃にも対処しているんですが果たして実戦で何機のミサイルまで耐えられるかは神のみぞ知るというところ。
まぁいまとなってはその大きさがかえって古さを感じさせますがまだそのスケールとジェット戦闘機の威力で各国にたいする抑止力には十分になっているでしょう。しかしいつまでもっていられますかね。またこれからの最新の戦闘がミサイル化すればむしろ原子力潜水艦のほうが脅威になるのではという気がします。

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Last updated  2010.09.17 19:52:55
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