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runbeecの日記

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2015.12.24
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カテゴリ:Gyao関連
中国は妖怪のお話が得意なんだなぁと感心します。まぁ現代風にドラマ化されていると思いますので原本がどのようなものか想像できないのですが現代のSF小説にも通じるところがあって面白い。
例えば山賊に栩栩(シュシュ)が捕まってしまう場面がありますが恐ろしげな男の山賊達の中でか弱い女の妖怪の栩栩(シュシュ)が一番強いわけです。ようするにスーパーウーマンが悪党の中に混じっているようなものでSFのような感じを受けます。
まぁ本来は妖怪文学なので人間になりきれない又は愛されない妖怪の悲しさを描いているかとおもいますがこれもロボットが人間を愛せるか愛せないかという現代のSFのテーマに似ている感じがしてやはりSFチックです。
ただ人間に愛され人間を愛したい栩栩(シュシュ)が人間の体を維持するために人間の心臓を食べつづけないといけないという悪の部分があり西洋的には天使を望みながら天使になれないものという感じでしょうか堕天使(だてんし)を思わせます。
最初のほうは王生と栩栩(シュシュ)のお話がまるで別々のように展開していきますのでだれが主役か迷いますがやはり妖怪がいてこそのお話なので栩栩(シュシュ)がいままでのところ主役に見えます。ただ後半になってくるとわかりませんが。
封神演義ですと超人が強すぎて人間の軍隊にどんな意味があるのかと疑問に思うぐらいマンガチックで超人たち中心の展開ですがこちらは妖怪と人間の係わり合いを文学的に描いている分現代のSFのテーマを包含しているような面白さがあると思います。






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Last updated  2015.12.24 22:02:50
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