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テーマ:政治について(20189)
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実は、年金や保険がもっとも逆進的な税なんではないでしょうか?
国民年金は、支払う金額はみんな同じ。 まあ、一応、免除の申請は可能ではありますけれど、 免除してもらえば、もらえる金額も減るわけですから。 一般的に逆進的といわれる消費税の方が実はマシ。 例えば、 年収が300万の人が250万を使うとすると5%の消費税で12.5万円。 年収600万の人が500万を使うとすると5%の消費税で25万円。 仮に国民年金を月1万5千円とすると、年18万円。 如何ですか? 他の税金による公共サービスが、課税所得が無い家庭が 課税所得のある人たちと同様に活用できるのと比べると、 逆進的だと思いませんか? また、厚生年金は、800万円くらいの収入に対して上限を 設けています。月額4万円程度。(労使折半後) 国民健康保険はもう少し低い収入で上限があります。 これは月額約5万円。 決して年収が600万円から800万円の世帯には余裕がある わけではないと思います。特に、子どもを抱え、大学生 になったときに、子どもを下宿させたりするならば、 余裕が無いどころか、貯蓄を潰さなくてはなりません。 でも、なぜかそんなところに上限があるんですよね。 2000万円もらっている人も厚生年金は同じ額。 国民健康保険は、前年の年収が基準になったり、 国税は、地方税は、厚生年金は、健康保険は、、、 すべて基準が違って、それぞれが徴収。 扶養の判断も税金と社会保険で違ったり。 もちろん、基準は必要ですけれど、これだけ複雑にする 必要はあるの?それぞれの上限はどういう理由で決めているの? 税以上に年金や社会保険には矛盾が隠されていると思います。 本当に年金を一番取りやすい厚生年金の税率だけを上げる なんていう場渡り的な政策は、勘弁して欲しいものです。 一方的に高収入者にだけ負担させる必要というのはおかしい と思いますけど、、、とりあえず現在の状況に合った 体系を、税金、年金、社会保険全て合わせて、再構築 して欲しいものです。 正直、私自身も経験しましたが、急に会社を辞めざるを 得なくなり、収入の見通しがたたなくなったときに、 前年の住民税や国民健康保険の請求書がどしどしと 送られてくるのはとにかく勘弁して欲しいですね。 最後は、ちょっと話がずれましたけど、、、 年金や社会保険に関しては、矛盾だらけということで。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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