ムスメノキモチ、ハハノキモチ

昨日の発表会のこともありますが、
最近以前通ってたお教室のいろいろな家族の模様や
音楽に対する姿勢でいろいろとズレを感じています。

と、いうのも、
どんどん音楽に触れていくと、
励まされたり、元気を取り戻したり、
音楽の力のすばらしさを感じるのです。

人より上手・下手を気にしたり、
人から注目されることを望んだり、
富や名声を得ようとがつがつしたり、
そういうことしたり、考えていると、
人を感動させる音楽はできないと。

その人の人格が、音になってあわられる。
その人の生き方が、演奏に反映されると。

音楽を勉強するにいたって、
心の勉強が大事だと気づきました。

今日は子供の感性を大事にするために、
駅までの道のりで毎回気になっていた
道端のお花摘みに出かけました。
そして、前から気に入っていたお花を
（まあ、世間的に雑草なのですが）
家に持ち帰り、鉢植えにしました。

拾ってきたお花は押し花作成中です。

ついでに小枝も何本か拾ってきて、
明日はそれで、工作です。

道端の草花や虫に目がいくようになったのは
ここ1,2年くらいです。
今まで、忙しくして道端へ意識が行かないよう
目にも触れさせないようにしてきた結果が
無関心というものを生んでしまって、
ひどく後悔しました。

まあ、私が童心に返って、いの一番に楽しんで、
子供たちを巻き込んでます。

今日は土がさらさらで気持ちいい、
芝生に寝転ぶと、草の匂いが気持ちいいと
目を輝かせてご機嫌でした。

こうした五感を使った体験が
音楽に返ってくると思います。