Class preparation and academic standards etc.
今日から、オリエンテーションだけど、授業(みたいなもの)が開始。まず今日は、朝8時に、JayとAu Bon pain@Harvard Sq.で朝ごはんを食べた。Jay とは、生活のセットアップの話から、SingaporeとJapanのBar制度の違い等について話す。本当に、いろいろな国でいろいろな違いがある。当然のことだけれど。日本の法科大学院について話しながら、本当にWorkするのか改めて不安になる。世界と伍していく法律家を育てるためには、どうしたらいいのだろうか。私は、多分、弁護士の中でもエリートと言われる経歴にあたるのだろうけど(まあ、経歴は関係ないんだけど)、ハッキリ言って、外国出身の若者たちに比べて、国民性もあるのだろうけれど、自己主張が弱い。こんなんで、我ながらいいのかな、と改めて思わされる。 それから、授業について話す。彼は、Singaporeの検察官で、刑事系に興味があるのだけれど(私も同じ興味を持っていて仲良くなったのだ)、1月にお兄さんの結婚式に参加する関係で、Criminal lawは春に取るとのこと(試験の日程が合わないらしい・・・これは、昨年のLL.Mの人にも聞いた話。全貌がこの時点ではよく分からなかったが、後で、午後に判明。*1)。あと、Negotiationの授業について、英語が心配で・・という話をしたら、"Your English is good!! Anyway, you are here, so go for it!!"と言われる。そのとおりだ。笑 なんて話しながら、Harvard Yardをとおり、Law Schoolへ。英語力の問題もあるので、なるべく前に座ることを決意していたので、JayにSTAFFの次の列をsuggestionして着席。朝9時から、Class preparation and academic standardsということで、まずは、Dean等、Staffの紹介やら、preparation系のスピーチから始まる。最初の授業らしきものは、ひたすらcitationの話。独立宣言を書いた、トーマスジェファーソンは、本当はロックの引用だと書かないといけなかった・・・なんてjokeから始まる。笑要は、盗作をしないために、ともかくちゃんとciteしろ、ということだ。友人との会話の中で得たideaについても、友人に自分が使っていいか確認しろと言われる。おいおい。本当かよ・・・。この点、すごく厳しくて、たとえば、自分の監督をしてくれる教授との、自分のpaperに関する議論の中の話について、それをpaper化する際にも、念のためciteしないといけないかどうかを教授に確認しろ、とのことだった。 その後、10:45-12:00で、Perspective on American Law by Ms. Dena Saccoがあった。彼女の英語は分かりやすく、また、Davisでも授業を受けていた範囲だったので、聞き取りやすかった。当然のことながら、アメリカには、州の裁判所と、連邦の裁判所があり、それぞれが管轄を持っている。私は、これらの制度がイマイチ完全に理解できないでおり、Nancy(Admi関連を担当しているsuper woman)によれば、このDenaの、イントロ授業を秋に取るとよい、とのことだった。現状、9単位で、4単位の基本コース(Criminal Law and Corporations)を二つ秋に取ってしまっているので、結構負担が重い・・・。どうしようかなー。auditingできるのかな?これは、Student Advisor(各生徒に付く、授業選択の相談者)に質問することにする。 その後、Nancyから、Introduction to course selection and the written work requirmentの話がある。HLSでは、Paperを書かないと卒業が出来ない。大まかに言うと、Long papre(100枚)か、 short paper(25枚)かを選択する必要がある。また、このPaperに単位(単位数は勿論違う。)を持たせたいなら、別途、supervisorをお願いしないといけない。なんていう話や、CorseのADD/DROP(HLSでは(多分他のアメリカの学校もそうだと思うんだけど)、授業の取捨選択は、自分で行って、Bidにかけるのだ。しかし、このBid、当然全部うまくいくわけもなく、Waitlistに乗ったりすることになる。従って、単位数の取得のために、Bid後に調整する期間が、このADD/DROP期間なのだ)の説明等、Nancyが延々話す。しかし、Nancyはすごく優秀なスタッフだ。説明は分かりやすいし、こちらの出来ない英語の理解・事務処理・レスポンス、相手に対する気持ちのcare、どれも天下一品。すごく感心してしまう。その後、Advisor担当者ごとのグループに分かれて、Advisor group sessionsがあり、今日は終わり。 20:00からもmovie nightがあるけど、どうしようかなー。と思って、帰ってきて、肉じゃがを作ったり、明日の授業の準備をしていたら、気づいたらカウチで落ちていました・・・ま、いっか。 *1・・・午後のNancyの説明で、ようやく全貌が明らかになったことだが、基本科目(Constitution, Criminal, Civil Law etc)、この1Lと呼ばれている科目は、実は試験が1月頭にあり(JD1年生向けだからなのか・・?他の授業は12月に試験)、これがLL.M生徒の、Winter seasonの授業とかぶってしまうのだ。これは、Harvardの授業制度の問題だそうで(じゃあ、何とかしろよとも思うが、そのまま維持がアメリカらしい。笑)、LL.M.生は、1L授業の試験のために、Winterの授業を1回skipする権利があるそうだ・・・。普通は授業のRecordも出来ないのだが、これに限り許可されるらしい。つまり、春にGriminal、冬にNegotiationを希望とおり取れた場合、Negoは一回休む必要があることになる。それはいやだなー。困ったなあ。Advisorに相談してみよう。