チェックも縞のうち

昨年12月の夜のドライブのことを記しておきます。
その日救急車で運ばれた娘を迎えに行くために、湾岸線から山手トンネルを通って初台南までミントっちと二人きりの夜のドライブを楽しみました。
山手トンネル内は、右車線を走った方がいい（降り口が右にある）ことを知っていました。
湾岸線からトンネルに入った直後、前を走るタクシーに置いてけぼりにされないように必死でついて行こうとしたんですけど・・・、ふとスピードメーターに目をやり断念。
いくらなんでも120km/hはムリ。
直後に路面に書かれた60という数字にギョギョギョっっ！となりましたよ。

慌ててアクセルを緩め、自分のペースで全長18キロに及ぶ日本一長く世界で二番目に長いトンネルの中（けど前線通過したワケではない）を気持ちよく進みました。
時間にしてほんの10分というところでしょうか。
いやホントにほんと〜に気持ち良かったんですよ。
100キロくらいのスピードで、ゆったりとしたアップダウンとコーナーを回っていくワインディングは、まるで近未来ＳF映画のワンシーンのようでした。

車の数もさほどではなく後からあおられることもなく、もちろん前を行くノロノロ車もありません。
あんな愉しい時間が過ごせるなら、もう一度行ってみたいなぁ、な〜んてまさに悦に入っていた時ようやく気がついたんです。
チョット待て、なんで誰もあおって来なかったんだ？
100キロって制限時速の40キロオーバーだよね？
あっっ・・・ひょっとして！！！アレかっっっ？？？


・・・・・・おーびす・・・・・・・・・。


作動する時はフラッシュみたいなのが光るっていうよね？
どっかで光ったっけ？
ひ、ひかった、かな？
光ったような気が、しないでもないでもない・・・・・・・・。




あれから二ヶ月が過ぎましたが、何の音沙汰もありません。
ということは光ってはなかったってことですよな。
あー良かった。
はい、ゴメンナサイ、もうしません。




ハザードランプをチカチカさせるミントっち↑は可愛いよね〜、と娘に同意を求めると、返ってきたのは「うん、なんだかケバい化粧をしたギャルが怒っているみたい」という言葉。
いや、確かにオレンジ色のランプはアイシャドウみたいだけどさぁ・・・。



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