強引ぐ ひとみ ＷＡＹ

今日は 家族について考えた。

現在、私の家族はバラバラ。
別に仲が悪くて、バラバラなのではない。
それぞれの道を進んだ結果バラバラになってしまっただけ。

私が９歳の時に母親が亡くなった。
私が１４歳のときに、兄がカナダの大学に留学した。
私が１５歳のときに、一緒に暮らしていた祖母も亡くなった。
私が１６歳のときに、父が単身赴任で東京に行った。
私が１７歳のときに、姉が大阪の大学に行った。と、同時に私は実家の大きな家で愛犬と共に一人で暮らすことになった。

なぜこんなことをブログで書いたのかというと、家族ってほんとに大事な存在なのに、気がつくといつの間にか離れ離れになってしまっている。
だからこそ、今家族と生活を共にできている人たちには、家族を大事にしてほしいなぁと思ったから。

母や祖母が亡くなってから、どれだけ私が迷惑かけていたか思い知った。亡くしてはじめてその人の大切さが分かった。

亡くした母や祖母の大切さが分かったのに、残された家族の父や兄や姉の大切さを気づくことができなかった。

たくさん怒らせて、ケンカして、迷惑をかけた 。

でも、今父や兄や姉の大切さがわかる。
離れ離れになったから。

家族なのだから、いつでも会えると思うかもしれないが、うちの場合はそうはいかない。
自分の生活を優先さているから、家族の予定になかなか合わせられないのだ。

これで、私が就職したらもっと家族に合わせられなくなるだろう。

そしたら、家族全員が揃う機会ってこの先あるのだろうか・・・？と不安に駆られることもしばしばある。

そう思うようになってからは、特に家族が大好きになってきた。

姉は1歳年上で、もともと仲良かった。友達のようで、姉。妹のようで姉。おねーちゃん大好き★

兄は、５歳年上でもともと仲が悪かった。今でも、顔をあわせてもまともに話すことはすくない。でも、父を通してお互いの近況を心配しあったりしている。

父は来年退職。母が亡くなってから、一人で３人の子供を立派に育ててきた。心から尊敬している人。頭がさがる。
今は、連絡もこまめに取り合って、「元気？」とお互いを心配している。

こんなに大切な家族。もう一度みんながひとつの家で家族団らんをする時がきたらいいなと、思う。

なぜ、家族が一緒に暮らせていたときにもっと、仲良くできなかったのだろうと、後悔もする。

でも、今は今。
せめてこのブログを読んでくれた人たちが、家族を大切にしてくれたら、私の身内を暴露したかいがあるってものだ。