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もし、不意に「あなたは今頑張っていますか」と質問を受けたとしたら、「頑張ってる」と言えますか?
残念ながら、今、僕は頑張ってる、とは言えない。 このページを何度か見ている人はもしかしたら覚えてくれているかもしれないが、7月頭までの数ヶ月の間だけ取ってみてば、僕は誰がどう言おうと、自分が「頑張っている!」と胸を張って言えたのだけど。 ところで、最初に「頑張る」ことの大事さを、僕に教えてくれたのは、「キャプテン」という野球漫画だった。このマンガはTVアニメにもなったのだが、その割にイマイチ地味な印象のマンガであった。 なぜだろう?魔球が出てくるわけでもないし、今の時代では信じられないが、色恋沙汰の一つもない。地味な印象を受けるのは多分そういう理由だろう。 でも、僕が受けた感動は、今まで読んだマンガの中でも かなり上位のレベルの作品だった。 一応あらすじを書いておくと、全国制覇した名門中学の二軍の補欠だった主人公が、ごくごく普通の公立中学に転校する。そこで、野球部に入るのだが、ノックもろくに受けられないのに、周囲が名門野球部出身というだということで、主人公に過剰な期待を寄せる。そうしたギャップを、ひたすら「頑張る」ことで、埋めていき、先輩からキャプテンに任命される。キャプテンとなった後、この主人公は、勝利を目指し、チームを厳しくしごき、それ以上に自分自身を苛め抜き、頑張るのだ。どう頑張るかっていうと、例えば、神社でマシンから出てくる超スピードの打球を超至近距離で受ける、とかそんな感じ(本を読まないと多分全然伝わらないが)。 今冷静に考えると、そうしたことは技術的にはありえないものなのだろう。ただ、マンガに描いていたことが技術的に可能かどうかよりも、とにもかくにも「努力」の大事さを直球勝負で訴えるマンガになっている。 このマンガを僕に思い出させたのは、一人の女子バレーボール選手の存在-吉原知子という女性-だった。もう何度も書いたので、あえて詳しく書かないが、この人がすごいのは、自分が頑張った結果、それが努力を裏切る結果となったとしても、それでもまた立ち上がり、全力疾走する姿。 彼女の何分の一、いや何十分の一でも頑張っている自分が いるまで、僕は何かを考えて、ホームページを書いていこうかな、と思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2004.09.01 23:37:02
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