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カテゴリ:PS3ソフト
さて、FF13やってますか?最近はさすが12月、夜に飲む機会が多くて平日は全然電源入れることができませぬ。 先週末の土曜日は久しぶりにゆっくり時間が取れたので、お昼過ぎからFF13をプレイ。日本のRPGは苦手なのに、結構ぐいぐいと引き込まれ夜中2時頃までぶっつつげの14時間プレイでございました。(あっ途中でちゃんとご飯作って食べたから12時間プレイぐらい) というわけでなんとなくファーストインプレッションなぞ。 ドラクエとかFFシリーズは基本ファミコンかスーパーファミコンでやっていた私なので、少々古い感覚かもしれないが、従来の日本のRPGというと 町で装備→フィールドでレベル上げ→ダンジョンで苦労してイベントクリア→ムービー の繰り返しという作業感がつきまとうとうイメージがあったのですが、このFF13は以外な驚き。 たしかに町的なもの、フィールド、バトル、ダンジョン、ムービーといったシステム的モードチェンジ、場面転換があるにはあるのですが、そのグラフィック差、システムの違いを排し全てをシームレスにつなぎ合わせてある。 このRPGというシステムを取り入れながらそのつなぎ目をうまく処理している事によって、このゲームは、「作業をさせられている感」を感じる事なく一つの壮大な物語の一協力者となってそのストーリーを紐解いていくという感覚を味わえる。 作業させられてると感じた瞬間にゲームを放り出すタイプの私なのですが(だからあまり日本のRPGはやらない)今回はずーっと飽きずに先へ先へと進めることが出来ています。 「はー・・・次の町までちょっとレベル上げとくか・・・」 的めんどくささがなく、細かいムービーを頻繁に挟み込みながら次へ次へと情景、場面が展開していくので飽きる事がないのですね。 これはかなり面白い。 絵の作りこみは圧倒的で、この手の絵作りはあまり好みのない私でも画面から目が離れず、唖然とするシーンが随所にあった。「下界のファルシの異跡(すごいネーミングセンスだww)」がアンカーで捕縛されるシーンの綺麗な土煙や画面全体のスケール感、湖が一気にクリスタルに結晶化するシーン。激しいバトルの後に一気呵成にかぶさって展開される作り込まれたCGのすさまじさは、オッサンの私でも、「すっげ!」っと画面に引き込まれ、背筋に電気が走ると同時に「うはー!!」とため息が出る。 たしかにこれは必見。 シナリオとかセリフは・・・・んん・・・まあなんというか(笑) まあ私自身の年齢が年齢なので、各キャラクターの性格の持たせ方の浅さや、そのセリフの薄っぺらさに「あざとさ」や「陳腐さ」を感じてしまう。 「ヒーローだからな!」とか「ヒーロー参上ね。うふ!」なんて言われると、いいオッサンがこんなゲームプレイしとっていいんかい!っと自己嫌悪に陥りそうになる(笑) 中年おじさんは、必ず一人でプレイする事をおススメする。 間違っても週末飲み屋で意気投合し、そのまま泊まっていってソファで気だるげにコーヒー飲んでいるアンニュイなお姉さんの横でプレイしてはいけない。 (私が先週末そんな状況だったというわけではない。) まーちょっとこっぱずかしいキャラクター達ではあるが、それを凌駕してしまう、グラフィック、ゲームシステム(バトルはある意味無双系より戦略性と爽快感ある)、構成のうまさに結構はまりこんでいます。 日本のRPG苦手な私が夢中で12時間プレイし続けたのでこれは傑作と言えよう。(笑) 楽しくエンディングまでやれそうです。 「ファイナルファンタジー」シリーズ最新作がPlayStation3に登場!スクウェア・エニックス ファイナルファンタジーXIII【2】 即納 お一人様1本限り お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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